カルチャートークラジオ 「カエサルの休日」

カルチャートークラジオ 「カエサルの休日」 episodes:

• 04.22.2024

  第158回　『オッペンハイマー』（激しくネタバレ）

  今回は、前回採り上げたシュタイナー教育の実体験報告と、映画『オッペンハイマー』の感想。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 04.04.2024

  第157回　幼児教育と幼児画～後編～

  今回はダニエルさんによる幼児教育と幼児画についての長編解説。批評される"美術"とは違う子どもたちの造形表現と成育過程、そして彼らが見ている世界についてアレコレ無限に語ります。後編は子どもたちの描く絵について。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 04.04.2024

  第157回　幼児教育と幼児画～前編～

  今回はダニエルさんによる幼児教育と幼児画についての長編解説。批評される"美術"とは違う子どもたちの造形表現と成育過程、そして彼らが見ている世界についてアレコレ無限に語ります。前編はまず幼児教育における二つの理論と体系について。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 03.08.2024

  第156回　ブラジル特殊部隊BOPE ＆ レイバー再び（ネタバレ感想）

  乃木さんおススメの公権力映画をダニエルさんが観る。ということで今回は、『エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』『機動警察パトレイバー the Movie』『機動警察パトレイバー 2 the Movie』懐かし映画3本の感想雑談。まあまあネタバレなのでご注意をば。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 02.05.2024

  第155回　"ATTACK FES"と"進撃の感想 ～乃木編～" （ネタバレ）

  今回はダニエルさんの激闘"ATTACK FES"報告と乃木さんの『進撃の巨人』感想ネタバレにつきご注意をば。※訂正「ヒグチユウコ」⇒正しくはヒグチアイさん大変失礼いたしました。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 01.18.2024

  第154回　温故知故

  本年初配信。今年も宜しくお願いします。早々、見えないものについて話をしています・正月気分ではない・メール紹介・占い実証実験・大河ドラマ『光る君へ』・邪馬台国が見えない・江戸城天守の再建・「ない」が「ある」・どこまでがオリジナルか・ロバート・ジョンソン・あの歌の正体がわかったこのブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 12.27.2023

  第153回　忘年雑談23

  本年最後の配信！言い残したことを言う雑談。うっすら大河ドラマ『どうする家康』の結末に触れていますので、未見の人はご注意をば。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 12.10.2023

  第152回　今さらですが『ゴジラ-1.0』（ネタバレ）

  今回は『ゴジラ-1.0』の感想（完全ネタバレにつきご注意をば）。なかなか辛い評価となりました…ので、色々ご容赦！このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 11.28.2023

  第151回　『歌われなかった海賊へ』（しないと言いながら結構ネタバレ）

  今回は、かつてドイツに存在した反ナチ的青少年集団・エーデルヴァイス海賊団の戦いを描いた小説『歌われなかった海賊へ』（逢坂冬馬）の感想。序盤以降のストーリーの詳細は話していませんが、ネタバレと言っていい部分もあるので、未読の方はご注意をば。また、『HHhH (プラハ、1942年) 』（ローラン・ビネ）、『朗読者』（ベルンハルト・シュリンク）のストーリーについても触れています。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 11.15.2023

  第150回　晩秋雑談

  今回はメール紹介と雑談。大河ドラマ『どうする家康』をどうするか。堂々の完結！　を迎えた『進撃の巨人』について。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 10.20.2023

  第149回　ある平凡な男の物語～アントン・シュミット~後編

  後編！──殺戮の街、アントンが選んだ道。※趣味的語りなので内容に関しては諸々ご容赦※参考文献は本編内及び目次にて紹介このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 10.20.2023

  第149回　ある平凡な男の物語～アントン・シュミット~前編

  今回は無限歴史長編。1941年、リトアニア・ヴィリニュス。ドイツ国防軍兵士アントン・シュミットの物語。※趣味的語りなので内容に関しては諸々ご容赦※参考文献は後編にて紹介このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 09.24.2023

  第148回　逆パース・考察・その先

  前回のホックニーの補足と、映画を中心に「考察」について思うこと。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 09.16.2023

  第147回　ぶっちぎりでホックニー

  乃木さんもホックニー展に行ってきたので、ホックニーのキャリアを振り返りつつ、二人の感想をアレコレこのブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 08.13.2023

  第146回　夏休み雑談～旅行と本の紹介

  夏真っ盛りということで、旅行報告と話題の書籍について。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 07.23.2023

  第145回　『君たちはどう生きるか』（ネタバレ）

  二人、割と早めに話題作を観るという珍しい展開。ここは雑多に感想などひとつ。完全ネタバレにつき、未見の方はご注意！このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 07.09.2023

  第144回　ホックニー「が」見る絵画 / 後編

  【ホックニー「が」見る絵画】の後編古典絵画以外のあらゆる〈画像〉について語るホックニー。彼の考える絵画の力とは。このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 07.09.2023

  第144回　ホックニー「が」見る絵画 / 前編　（配信元ブログに参考画像あり。閲覧推奨）

  今回は、日本では27年ぶりの個展が開かれるデイヴィッド・ホックニーについて。 彼が見、彼が語ってきた画家たちを通して、ホックニーが表現しようとしているモノについてアレコレ。 デイヴィッド・ホックニー展 2023年7月15日（土）－ 11月5日（日） https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/hockney/index.html caesar_#144_01.m4a ◆目次 00:00:00 クッキーによる人民支配 00:03:27 メール紹介～進化論補足 00:11:10 Blur（のジャケットの話） ■ホックニー「が」見る絵画 / 前編 00:22:25 デイヴィッド・ホックニー序 00:28:05 ホックニー著『秘密の知識　巨匠も用いた知られざる技術の解明』 00:30:40 古典絵画と光学技術 00:31:54 カメラ・オブスクーラ（カメラ・オブスキュラ） 00:35:26 窓とモデル 00:36:03 カメラ・ルシーダ 00:38:15 ホックニーによる検証 00:39:06 アングルの素描 ①ドミニク・アングル『ルイ＝フランソワ・ゴディノ夫人』 00:45:00 不自然な進歩～ひだに隠された秘密？～ ③フラ・アンジェリコ『謙譲の聖母』 ④マザッチオ『聖アンナと聖母子』 ⑤ピサネロ『エステ家の公女の肖像』 00:47:09 ⑥ロヒール・ファン・デル・ウェイデン『若い女性の肖像』 ⑦ロベルト・カンピン『女性の肖像』 00:48:32 窓のある肖像 ⑧ジョヴァンニ・ベッリーニ『ヴェネツィア紳士の肖像』 ⑨アンドレア・マンテーニャ『聖マルコ』 00:50:53 群像の場合～視点の群像～ ⑩ヒューホ・ヴァン・デル・フース『キリストの降誕図（ポルティナーリの祭壇画）』 00:54:39 様式と捉えがち 00:56:00 不自然なサイズについて 00:56:36 分割と接合 ⑪カラヴァッジオ『病めるバッカス』 01:00:20 レンズをゲット？～左利きのモデル～ ⑫カラヴァッジオ『バッカス』 01:01:55 描かれなかった（？）素描と謎の傷 01:04:31 精確過ぎるディテールとズレた消失点 ⑬ハンス・ホルバイン『大使たち』 01:07:23 ちょっとピンぼけ ⑭ロレンツォ・ロット『夫婦の肖像（Ritratto di coniugi）』 01:10:18 ⑮ヴァン・ダイク『ジェノヴァの貴婦人とその息子』 01:12:04 ⑯ヤン・ファン・ベイレルト『パイクを持つ鎧を着た男』 ⑰10％引き延ばした『鎧を着た男』（ デイヴィッド・ホックニー『秘密の知識　巨匠も用いた知られざる技術の解明』より） 01:13:30 装置と限界と画家の手腕 01:14:44 レンズの大型化と進歩～写真のようなフェルメール～ 01:18:46 意図的なズレ ⑱フラゴナール『ぶらんこ』 01:23:04 創意と選択～ドラクロワと写真～ 01:24:18 ぎこちなさの復活～セザンヌの意図と視点の解放～ 01:28:13 絵具への還元～再現性との別れ～ 01:29:58 古い権威？ ⑲ブグロー『波』 ⑳アレクサンドル・カバネル『ヴィーナスの誕生』 01:32:02 繰り返される画像の歴史～『ジュラシック・パーク』～ 01:34:36 レンズは真実を映すのか 後編へ続く ※画像は注記なき場合はパブリック・ドメイン及びCC0 ※以下より転載 https://www.wikiart.org/　（『ルイ＝フランソワ・ゴディノ夫人』のみ） https://commons.wikimedia.org/ ご意見ご感想は [email protected]

  
• 06.27.2023

  第143回　「反ユダヤ主義・人種主義・優生主義」 / 後編

  前回の続き！後編は「人種主義と優生主義、社会ダーウィニズム」について・参考文献は本編の最後に紹介（目次にも追記）・趣味的語りにつき、内容はご容赦。●「反ユダヤ主義・人種主義・優生主義」 / 後編「人種主義と優生主義、社会ダーウィニズム」◆人種論00:00:00宗教的な差別から人種主義へ00:01:49アーリア人種？00:02:48人種・民族・言語00:03:50近代と自然科学00:04:56高貴な血統～ブーランヴィリエ00:06:03分類学～カール・フォン・リンネ00:07:48人類学～ブルーメンバッハの分類00:09:45人種論から人種主義へ00:10:30ゴビノーと『人種不平等論』00:11:33貴族主義と人種主義00:13:16発展と混血による衰退◆アーリア人種00:18:50アーリア人種と言語学00:20:31「アーリヤ」・インド・ヨーロッパ語族（印欧語族）・インド＝イラン語派00:22:40インド・ヨーロッパ祖語の探求と「アーリア人」00:23:42ウィリアム・ジョーンズと印欧語族の発見00:24:49マックス・ミュラー00:25:49「アーリア人種論（アーリア神話）」へ00:27:46かつての理論00:29:22「アーリア人種論」と人種主義の合流00:30:31H.S.チェンバレンと『19世紀の基礎』・ゲルマンと「ユダヤ人種」00:35:12:0優秀な種へ00:36:53フランシス・ゴルトンと優生学00:38:08チャールズ・ダヴェンポート / アルフレート・プレッツ / 人種衛生学00:41:22「積極的優生主義」 / 「消極的優生主義」00:43:32「生物学的介入」と断種政策◆そもそも進化論って？00:46:27自然選択 / 人為選択00:47:45そもそもダーウィンの「進化論」って00:49:06ラマルクの進化論～「用不用説」◆社会ダーウィニズム00:50:20進化論の社会への適用00:51:07スペンサーの社会進化論00:52:37「適者生存」と「自然選択」00:53:48「優勝劣敗」への変質 / 支配と抑圧の正当化◆まとめ00:55:57人種主義・優生学・社会ダーウィニズムと反ユダヤ主義の合流00:58:00ヨーロッパ各国で起こった00:59:03ナショナリズムへの「悪用」01:02:19色々かっとばした01:03:04それは「科学」のコスプレをして帰ってきた01:08:00野蛮と近代01:09:49倫理を乗り越えさせてしまう潤滑油◆参考文献01:15:28『ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅』(ラウル・ヒルバーグ 訳・望田幸男 / 井上茂子 / 原田一美「ホロコーストと歴史学--ゴールドハーゲン論争のあとさき」（芝健介）『ホロコースト・スタディーズ』（ダン・ストーン 訳・武井彩佳）「「解放」表象の反転 : 人種主義的反ユダヤ主義の成立:1842-1862」（植村邦彦）『ヒトラーとナチ・ドイツ』（石田勇治 ）『ホロコースト――ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌』（芝健介）「「ナチズムと人種主義」考」（原田一美）「ドイツにおける近代反セム主義 - 成立の諸前提 」（下村由一）「アルチュール・ド・ゴビノーの人種哲学」（長谷川一年）『全体主義の起原 1』 (ハンナ・アーレント訳・大久保和郎)『精読 アレント『全体主義の起源』』（牧野雅彦）◆おわり01:16:40エンディングおつかれさまでしたご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 06.27.2023

  第143回　「反ユダヤ主義・人種主義・優生主義」 / 前編

  今回は以前にお蔵入りになっていたお題を引っ張り出してきました。前編は「反ユダヤ主義の歴史」をザックリ・参考文献は後編の最後に紹介・趣味的語りにつき、内容はご容赦。00:00:00恒例・小学生クイズ00:03:26お蔵入りのテーマ00:05:32反ユダヤ主義・人種主義・優生主義●「反ユダヤ主義・人種主義・優生主義」 / 前編「反ユダヤ主義の歴史」◆ホロコースト研究00:07:201919年9月のヒトラー～『ゲムリヒ書簡』00:10:19「意図派」「機能派」00:16:50穏健的機能派へ00:20:13「絶滅」と決めたとき00:23:45近代的反ユダヤ主義と前近代のユダヤ憎悪◆古代のユダヤ人00:24:52古代のユダヤ人～ヘブライ人・イスラエル人00:26:10王国分裂イスラエル王国とアッシリア / ユダ王国と新バビロニア00:26:53「バビロン捕囚」00:27:48イスラエル12部族と「ユダヤびと」00:28:28帰還と神殿の復興00:29:57宗教弾圧？セレウコス朝アンティオコス4世エピファネスユダ・マカバイの反乱00:32:29ローマによる支配とユダヤ戦争、そして離散（ディアスポラ）◆キリスト教世界での差別00:36:31ヨハネ福音書第8章43節〜44節00:42:2411世紀末、十字軍00:42:43「儀式殺人（血の中傷）」00:44:13ペスト00:44:50金貸しユダヤ人00:47:15ルターの失望00:49:19「ダヴィデの星」とゲットー00:51:14宮廷ユダヤ人00:54:49〈人種〉と〈反セム主義〉・アールヴァルトの演説00:58:07国民国家とユダヤ解放論・1848年革命・フランクフルト国民議会・ガブリエル・リーサーとユダヤ人解放01:03:32ドイツ帝国・ナショナリズムと排斥・〈大不況〉（1873年～1890年）01:08:14ハンナ・アーレント・『全体主義の起源』と〈内なる外〉01:12:35ラウル・ヒルバーグ『ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅』とアーレント◆人種的反ユダヤ主義01:15:12人種的特性ゆえに～『ユダヤ人とドイツ国家』01:19:17宗教的反ユダヤ主義との境・アードルフ・シュテッカー01:20:46〈反セム主義〉・ヴィルヘルム・マルと〈反ユダヤ主義同盟〉01:21:23政治的反ユダヤ主義・シェーネラーとカール・ルエーガー・アレクサンドル2世暗殺・ドレフュス事件・『シオン賢者の議定書』01:27:27セムとは01:29:36エンディングと言い訳01:33:59パーマ後編へつづくご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 05.27.2023

  第142回　『NOPE/ノープ』の感想（激しくネタバレ）

  今さらですが『NOPE/ノープ』の感想なぞ。例によって完全にネタバレなので未見の方はご注意をば。・映画の主人公を演じるとしたら、どんな映画？・『ガッジョ・ディーロ』・メール紹介・リスナーは何となくわかる・『NOPE/ノープ』を観たご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 04.23.2023

  第141回　「隆家がいた～刀伊の入寇～」　第2夜・刀伊襲来（完）

  第2夜は刀伊襲来編。九州に迫る謎の異国船団との戦い。そして隆家たちが残した足跡。※例のごとく趣味的語りにつき、内容はご容赦。受験勉強などに使ってはなりませぬ。◆第2夜0:00:00続き！◆襲来0:00:37拉致被害 / 対馬の在庁官人・長嶺諸近00:02:51怡土郡・志摩郡・早良郡への上陸0:03:35賊徒の様相 /　殺戮・拉致・略奪5:49:00内蔵石女（志摩郡板持庄）と多治比阿古見（対馬）◆迎撃0:06:30警固所 / 備えは薄く0:07:42志摩郡住人・文屋忠光 / 怡土郡・多治久明 / 「住人」と「府内の兵」0:10:08文屋善友の末裔？ / 武士のかおり0:11:52「刀伊」と「東夷」 / 賊徒は高麗？ / 新羅の入寇 / 弩の使用 / 半島への不信感0:15:53博多湾侵入 / 能古島侵攻 / 上陸戦の成否0:17:28「帥、軍を率いて……」 / 隆家・実資のホットライン0:18:55戦陣に立つ上級貴族 / 現地でやるしかない / 「倭心」（『大鏡』） 0:21:56能古島の被害0:22:28「やんごとなき武者たち」 前将監・大蔵朝臣種材 / 藤原朝臣明範 / 散位・平朝臣為賢 / 平朝臣為忠 /...

  
• 04.23.2023

  第141回　「隆家がいた～刀伊の入寇～」　第1夜・京のさがな者

  今回は久々の日本史長編回。モンゴル襲来以前の平安中期に起こった対外危機「刀伊の入寇」その刀伊に挑んだ貴族・藤原隆家の人生について無限に喋ります。第1夜は京都での彼の半生について。※例のごとく趣味的語りにつき、内容はご容赦。受験勉強などに使ってはなりませぬ。◆藤原道長と中関白家0:00:00道長と彰子0:01:31内覧0:03:01中関白家～道隆・伊周・定子・隆家 / 清少納言0:05:31道隆の死と伊周の野心 / 伊周と道長の争い0:11:37藤原実資と『小右記』 / 有職故実0:14:13「弓箭の者」～七条大路の合戦～ / さがな者・隆家◆さがな者と長徳の変0:18:28花山法皇奉射事件0:22:17闘乱と「童子」の首0:23:34花山法皇という人物 / 平安京タワーディフェンス0:26:11女性問題説の真偽 / 『野略抄』・『百錬抄』 / キレる最近の従者たち0:29:18「右府（右大臣）消息云々」 / 兄弟失脚の企み？0:31:43「精兵」たち / 王朝国家体制と暴力の請負0:33:33詮子呪詛と大元帥法（だいげんすいほう / だいげんのほう）0:35:16配流宣命事 / 大宰権帥 / 出雲権守0:37:10粘る兄弟 / 定子落飾 / 隆家と実資◆復活の日0:41:09定子の出産 / 赦免0:42:50敦康親王の誕生 / 彰子 / 道長の駆け引き0:44:55一帝二后の成立 / 中宮と皇后 / 皇后・皇太后・太皇太后0:48:37定子、最後の子0:49:55伊周・隆家と敦康親王0:50:56復帰への道0:52:26隆家と藤原斉信（ただのぶ）のトラブル0:54:18道長暗殺計画 /...

  
• 04.23.2023

  第141回　「隆家がいた～刀伊の入寇～」　第0夜

  今回は久々の日本史長編回──の前のオープニング・トーク、第0夜。・女性に言われて傷ついた一言。・覚えていない…・ポケモン報告～サトシ引退～・旅立ちとBOXセット・運命的遭遇・もうひとつの番組が終了・藤原隆家という男の話をしようご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 03.26.2023

  第140回　「アートフェア東京」雑感 / 大河ドラマ『光る君へ』予想（願望）

  今回は「アートフェア東京」感想と、来年の大河『光る君へ』への期待についてあれこれ。00:00:00・愛機・巨人情報ありがとうございます。00:15:15　「アートフェア東京」雑感・作風の傾向 / トレンド・技術向上・作品の評価と作者の評価・コンピレーション的 / サブスク的消費・御子のための美術教育・ゲームが繋ぐ世代・ロックマンのボスキャラ・コンテスト・「年代」というジャンル・AIピストルズ・アートフェアの意義00:57:22　大河ドラマ『光る君へ』予想（願望）・クリエイターズ・ファイル・藤原実資・『殴り合う貴族たち』・小右記と「この世をば」・武士のかほり・雅と野蛮・清少納言・中関白家のキャスト・あの俳優、名前なんだっけ・アクティブな現場の話をします・便乗便乗・聴いてますか？・おんたいむ・WBC・「私、興味ないんですよ」ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 03.12.2023

  第139回　AI的近況雑談（概要欄にネタバレ注意アリ）

  近況雑談。『必殺するめ固め』（つげ義春）『ありがとう』（山本直樹）について触れています。うっすらネタバレ気味なのでご注意をば。・奇書・『必殺するめ固め』・『ありがとう』・近況・アートフェア東京の入場料・武藤敬司・ジェフ・ベック・色々な人々が・巨人定例報告・メール紹介・100カメ・AI・創意工夫のための手抜き・「人間にはできない」という価値・文明は光・ヒト科の粋ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 02.13.2023

  第138回　『ヒトラーのための虐殺会議』（ネタバレ）

  乃木さんが『ヒトラーのための虐殺会議』を観てきたので、感想回。題材が題材なのでネタバレといえるかは微妙ですが、ラストまで語っているので未見の方はご注意。・いちばん観た映画・『シベールの日曜日』・自分の中で評価が割れる名作・メール紹介・アイスバーン・蔵書票、届く・『ヒトラーのための虐殺会議』ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 01.27.2023

  第137回　映画感想　『ランディ・ローズ』 / 『星の子』（激しくネタバレ）

  今回は映画感想。ギタリスト、ランディ・ローズのドキュメンタリー映画と、芦田愛菜主演の『星の子』についてアレコレ。例によってネタバレ全開なので未見の方はご注意。00:00:00　記憶に残るドラマの台詞00:11:07　『ランディ・ローズ』00:31:22　『星の子』ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 01.13.2023

  第136回　新年雑談2023

  2023年最初の回は、新・大河に頭痛に心霊鼻歌の身辺雑談。本年もよろしくお願いいたします。・絵本・2023・新作待望・「どうする家康」初回感想・大河でいちばん古い時代は？・美術系解説コンテンツの話・城歩き回をリベンジしたい・ハマ・頭痛・メモ・本意気の鼻歌・転載・心霊スポットに求めるもの・本年もよろしくお願いいたします。ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 12.30.2022

  第135回　感想『鎌倉殿の13人』（ネタバレ）

  2022年、最後の配信は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』反省会。最終回まで話しているので未鑑賞の方はご注意。・質問くれ・メール紹介①・死語報告・弁当使う・飲むように煙草のむ・キセル・メール紹介②・本国での『バビ・ヤール』・コロナ記・サトシ引退・『鎌倉殿の13人』・来年もよろしくお願いしますご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 12.10.2022

  第134回　好奇心のよこしまさ

  寒くなったので籠って雑談の回。・〇書いて籠る・中の人を知るのはいつ？・ポケモン報告・前回の感想・好奇心のよこしまさ・「好き」を疑え・趣味ファシズム・ポッドキャストのボヤき・タイトルを付けるご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 11.28.2022

  第133回　バビ・ヤール　第3夜

  『バビ・ヤール』最終夜。00:00:00　継続される殺戮00:06:03　AKTION100500:10:57　死の谷の終焉00:14:15　彼女は立つ00:18:13　生還者00:19:41　裁かれる者、裁かれなかった者00:26:23　補助警察の関与00:27:49　反ユダヤ主義と動機00:29:41　リヴィウのポグロム00:34:34　荷担の十字架00:37:18　それがすべてではない00:42:00　銃殺から始まった00:45:41　「ワイルド」な東方00:53:42　場当たり的な急進化00:58:43　証言と表象01:06:18　言葉を残せなかった人々01:08:31　語ることの作為ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 11.28.2022

  第133回　バビ・ヤール　第2夜

  引き続き『バビ・ヤール』のお話。00:00:00　続・崖の下00:01:57　確実な死へ00:06:39　少年00:10:34　性暴力と虐殺00:15:32　幻影00:16:40　また独り00:19:44　密告00:22:13　看護師00:24:02　車庫00:27:49　ジャンプ！00:29:11　バビ・ヤール、その後00:32:46　3377100:36:07　ライヒェナウ指令00:38:07　国防軍潔白神話参考文献は第3夜（最終夜）にてご紹介。ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 11.28.2022

  第133回　バビ・ヤール　第1夜

  引き続き『バビ・ヤール』の本編。00:00:00　出頭命令00:05:43　独ソ戦とウクライナ00:10:26　フレシチャーティク通りの爆発00:14:08　移住？00:18:56　証言の限界00:20:41　没収と誘導00:23:20　回廊00:28:19　谷からの聴こえる音00:30:33　機転00:34:02　地獄風景00:35:00　復讐者たち00:38:30　国防軍の関与00:39:39　報復の論理00:42:09　アインザッツグルッペン00:49:54　秩序警察“オルポ”00:55:22　殺戮許可証00:58:14　協力者01:02:14　実行者と方法01:06:01　缶詰イワシ方式01:10:27　射撃技術01:13:00　精神的負担01:19:03　ガス殺への道01:22:31　無差別01:26:17　無抵抗01:31:39　崖の下参考文献は第3夜（最終夜）にてご紹介。ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 11.28.2022

  第133回　バビ・ヤール　第0夜

  今回はバビ・ヤールという谷のお話。00:00:00　W杯00:03:49　ポケモン速報00:17:15　今期アニメ00:19:43　長いネタ00:20:31　映画『バビ・ヤール』を観た00:24:07　話すにあたって参考文献は第3夜（最終夜）にてご紹介。ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 10.23.2022

  第132回　続・映画雑談～『コリーニ事件』『さかなのこ』（ネタバレにつき、概要欄をご確認ください）

  今回も映画雑談。『コリーニ事件』『さかなのこ』の感想。・「メートルが上がる」・『コリーニ事件』・『バビ・ヤール』を観たい。（収録後に鑑賞）・『さかなのこ』0:05:34『コリーニ事件』……完全ネタバレ0:21:14～0:22:17『朗読者』（ベルンハルト・シュリンク）……巻き込まれネタバレにつきご注意。0:38:55『さかなのこ』……一応ネタバレなしですが、感想に引っ張られたくない方はご注意。引き続き、二人に観てほしい映画を緩募。下記メール・アドレスか、Twitterで「#カエサルの休日」を付けて呟いていただければ拾います。（DMも可）よろしくお願いします。ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 10.07.2022

  第131回　『僕たちは希望という名の列車に乗った』（超ネタバレ注意）

  今回は寄せられたお題映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』の感想。完全ネタバレ注意です。・黒歴史反応・メール紹介・鑑賞と予備知識・『僕たちは希望という名の列車に乗った』引き続き、二人に観てほしい映画を緩募。下記メール・アドレスか、Twitterで「#カエサルの休日」を付けて呟いていただければ拾います。（DMも可）よろしくお願いします。ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 09.15.2022

  第130回　ゲルハルト・リヒター展／後編　～〈ビルケナウ〉という空間～

  ドイツ現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒター展に行ってきたので、無限に感想を話しました。前編は手法・作風ごとのお話、後編は大作『ビルケナウ』について。00:00:00　『ビルケナウ』00:00:48　配置00:02:08　4枚の写真00:05:56　制作の始まり00:08:30　試みの軌跡00:11:33　表象不可能性00:14:41　「作品化」の罪悪感00:19:21　空間の力00:21:21　制作工程00:23:57　光を吸収する鏡00:26:12　何を見ているのか00:30:08　緊張感。到達し得ない主観00:32:40　軌跡の先に00:34:13　鏡の向こう00:37:41　霊廟ではないとすれば00:39:21　無個性への逃避 / 温かい空間00:41:46　なぜ打たれるのか / 言語化できない00:45:59　埋葬 / 自然へ00:49:04　距離の取り方00:51:54　塗り重ねる瞬間00:54:08　左右反転00:55:55　『ビルケナウ』以後00:58:33　灯台から眺め00:59:47　衝動。一つの思いとして01:00:49　それでも「物語」を求める01:02:07　画家ではない / 芸術は学問 / 世界を理解する方法01:08:58　結局、最高峰01:10:03　盛況でした01:11:58　つまりおススメ01:13:29　映画募集突然ですが、二人に観てほしい映画を募集します。観たら感想を話します。・Amazon Prime Video、または何らかの形でレンタルが可能な作品・シリーズものとかではなく、単発作品・あまり長くないもの（できれば2時間以内……）・Netflixに入っていないので、申し訳ないですがネトフリ限定は観られません・その中から二人、もしくは一人が観ていない作品をこちらで選びます・募集しときながら注文多くてすみません下記メール・アドレスか、Twitterをやられている方は「#カエサルの休日」を付けて呟いていただければ拾います。ゆるーく、いつでも募集。よろしくお願いします。ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 09.15.2022

  第130回　ゲルハルト・リヒター展 / 前編　～〈イメージ＝像〉の創出～

  ドイツ現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒター展に行ってきたので、無限に感想を話しました。前編は手法・作風ごとのお話、後編は大作『ビルケナウ』について。00:00:00 月と贅沢00:01:59　メール紹介①～続AI～00:10:17 メール紹介②00:16:45　いい展示00:20:30　知識とキャプション00:23:02　極端な手法の違いから00:25:24　生い立ち00:30:45　〈フォト・ペインティング〉00:41:21　〈風景画〉00:44:59　ブリッジ00:46:27　焦点と意味00:49:06　イメージは方法に先立つ00:51:25　ミニマル・アートとの比較00:53:23　何もない00:55:59　〈像〉を創出すること00:57:05　〈カラーチャート〉 / 完成している素材01:00:07　原初的絵画 / 音楽01:02:56　〈アブストラクト〉01:03:53　足すことと引くことの統合01:05:51　物質的01:07:46　〈オイル・オン・フォト〉01:08:55　レイヤー01:11:30　部分の集合01:14:03　〈グレイ・ペインティング〉01:15:39　グレイ・ゾーン01:16:43　変異する無個性01:18:53　〈ストリップ〉01:20:42　知ると見え方も変わる01:22:29　ガラスのクロスホエン01:23:28　方法論の結晶01:26:09　等価化装置01:27:14　無欲の結晶 / 窓01:29:58　キャリアの結晶ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 09.04.2022

  第129回　晩夏の雑談

  久々の配信、恐縮でございます。生存報告がてら、夏の終わりの全き雑談。・不得手・帰省・勧誘・移住・変わった少年・事案・女学生と不審者・不審者の解説・職質・リヒター展に行きたい・AI画家・完全なコピー・アニメ視聴報告ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 08.02.2022

  第128回　『エルサレム〈以前〉のアイヒマン』

  今回は──、『エルサレム〈以前〉のアイヒマン　大量殺戮者の平穏な生活』（ベッティーナ・シュタングネト / 訳：香月恵里）について。その他に言及している本。『エルサレムのアイヒマン　悪の陳腐さについての報告』（ハンナ・アーレント）『普通の人びと: ホロコーストと第101警察予備大隊』（クリストファー・R・ブラウニング）・『魔女の宅急便』で泣く・ポケモンのバトル・シーン・メール紹介・人が入っている怪獣、入っていない怪獣・ウルトラシリーズの主題歌・『エルサレム〈以前〉のアイヒマン』(https://www.msz.co.jp/book/detail/08960/)ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 07.13.2022

  第127回　「大河ドラマの時代考証」と『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』

  今回は大河ドラマの時代考証に思うことと、ドキュメンタリ映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』の感想。・暗算イメージ・三角関数には遭遇する・理系と文系メール紹介～・『シン・ウルトラマン』の感想・『平家物語』の感想と京都観光・好きにならなきゃいけない・大河ドラマの時代考証・映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』ザ・ポーグス（The Pogues）https://open.spotify.com/artist/2wzMOQwNT6ZvVB4amvhFAH?si=etOlfS70QHGbQHFEnSKPNQご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 06.16.2022

  第126回　『シン・ウルトラマン』（ネタバレ）

  今回は『シン・ウルトラマン』の感想。（ネタバレ注意）・すれ違いざまのショッキング・メール紹介・あの超長尺回を書き起こした（下記告知をご参照下さい）・『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』報告・『シン・ウルトラマン』■告知ドイツ革命からナチ台頭、ヒトラー政権の誕生までを無限に語った第116回『第三帝国の誕生』その全13夜を書き起こし、地図、追加解説を加えたマガジンをnoteにて販売しております。https://note.com/caesar_holiday/m/mddfc090104b1何卒宜しくお願い致します。ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 06.04.2022

  第125回　アニメ『平家物語』（ネタバレ）

  今回はアニメ『平家物語』の感想。（ネタバレ注意）・丸い食べ物・『平家物語』・ダニエルさんが『シン・ウルトラマン』を観たご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 05.20.2022

  第124回　打ち返しと『レヴュースタァライト』（ネタバレ）

  今回はメールへのレス四方山話と『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の感想。（ネタバレ注意）・大人・将門の城・城のサイズ・言語と色・考察文化・意味と規範・〈自然〉という芸術？・コントロールされた〈自然〉の美・逆茂木と乱杭、掻楯・柵列の工夫・シン・ウルトラマンを観たい・内在化した制度・激推し×100・『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』感想ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 04.17.2022

  第123回　鎌倉武士たちの〈城〉？

  今回はいまいちイメージが浮かんでこない鎌倉時代の〈城〉について──。・備蓄米・メール紹介①・進撃の持越し・共有型大河・メール紹介②・『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を観てみたい・方言？《鎌倉時代の城》・戦国の城？　平安・鎌倉の城？・大庭城・方形館・普通の屋敷～上浜田遺跡・「城郭を構える」・名称の問題～〈城〉と〈館〉と〈屋敷〉・交通遮断系・阻塞～阿津賀志山防塁・鎌倉城～九条兼実の『玉葉』と大切岸・当時の〈城〉とは何か？・大河ドラマでの描写・衣笠城・東北の事例～大鳥井山遺跡・陣が峯城・絵画史料における武士の屋敷・軍隊の構造と〈城〉～領主別編成・騎射と甲冑・大小様々の武士団ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 04.04.2022

  第122回　「日本美術」の誕生　第三夜（最終夜）

  第三夜にして本シリーズ最終回。近代美術教育の創始から、高橋由一とその時代について。高橋由一の『花魁』『鮭』についてアレコレしゃべっておりますので、ネットなり画集なりで作品をご覧いただくことを推奨します。※例によって趣味的語りですので、内容等諸々ご容赦《教育史》00:00:00　オープニング00:00:07　事務連絡 個展の案内について00:02:22　続き00:02:56　美術教育ということ00:05:17　学制と罫画大意00:06:19　臨画00:07:07　川上冬崖の「西画指南」00:10:08　製図的教育00:11:23　「図法階梯」「小学画学書」「小学普通画学本」00:11:46　「小学校教則綱領」「中学校教則大綱」「師範学校教則大綱」00:12:48　歴史画00:13:21　図画取調掛00:14:08　毛筆画教育と実利主義00:15:56　デッサンと装飾画00:16:42　教科書から見える思想00:18:27　「鑑賞」不在と罫画の影響00:20:21　旧学制はややこしい《高橋由一という時代》00:20:51　制度の歴史から個人へ00:21:21　高橋由一『花魁』00:22:49　強烈な土着性00:24:20　浮き上がる土着性00:25:34　由一の「執着」00:27:08　由一体験00:28:23　色彩の違和感00:29:25　白と黒00:30:18　色価（ヴァルール）制御と細部のズレ00:33:01　調和していないという個性00:34:22　「東洋画は書に淵源し、西洋画は彫刻に淵源す」00:35:41　デッサン、面と線の世界00:39:35　面的に描くこと、線的に描くこと00:40:38　「線」を捨てる00:41:26　線的世界の隆盛00:43:42　線で描く≠線的であること00:44:19　スーパーフラット00:46:21　線的なる高橋由一00:48:01　線的なる認識00:49:28　五姓田義松00:50:59　取り戻せない「線」00:52:08　日本人と線00:53:22　共有の難しい感覚00:54:03　なぜ抽象化が先にあるのか00:55:55　仏像の位置付け00:56:47　由一が得たもの、失ったもの00:57:55　作品との対話00:59:21　ホックニー01:02:08　線を取り戻す必要があるか01:03:35　トラウマと「歴史」01:04:50　誰のせい？01:06:05　未完成という完成01:06:57　しかして日本美術から……01:09:08　それでも募る01:10:05　「歴史」としてのその後の発展01:13:33　再現されるべき未完~歴史化01:14:51　歴史的背景と作品の内面01:16:03　当時の彼らが理解していたこと《教育・知識・感覚》01:17:23　歴史から感覚への着地01:18:34　知識と鑑賞01:20:18　興味の持続~今ある美術教育01:23:19　プレーヤーと教育01:24:26　鮭、再び01:27:33　できないことを知る01:30:10　できることを知る01:31:38　ダサいこと01:34:46　プレーヤーにとっての「歴史」01:36:16　エンディングご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 03.27.2022

  第121回　「日本美術」の誕生　第二夜

  我々はいつからそれを「美術」と呼ぶようになったのか。第二夜の今回はフェノロサと日本美術の「再興」について。※例によって趣味的語りですので、内容等諸々ご容赦。00:00:00　第二夜の始まり00:01:02　フェノロサ来日00:03:31　伊藤彩料舗00:04:48　工部美術学校の廃校00:05:38　国粋主義と、西洋画への逆風00:07:13　龍池会00:09:08　「書」の扱い00:12:17　岡倉天心00:12:50　視覚芸術として「美術」定義00:14:57　内国勧業博覧会と美術の純化00:17:02　国粋主義と西洋画00:21:13　フェノロサの活動00:22:46　フェノロサと龍池会00:24:03　『美術真説』00:25:47　妙想00:28:07　日本美術に対するフェノロサの眼差し00:31:22　未来のスーパーフラット00:32:15　西洋化した日本美術00:34:21　フェノロサの提案00:36:04　「日本画」の創出00:36:56　内国絵画共進会00:40:09　「古典」の創出00:41:29　「美術」の絵画への収斂00:42:29　毛筆教育00:44:39　宮内省の帝国博物館00:46:07　東京美術学校00:48:17　岡倉天心の「美術史」00:49:27　国家と美術、統合への意志00:51:04　西洋画の反撃00:52:39　高橋由一の「螺旋展画閣」00:58:10　反転する和洋折衷01:00:45　コインの裏表01:02:06　高橋由一とフェノロサ、その地平01:05:12　フェノロサとの齟齬01:08:05　次回予告《雑談》01:08:44　西洋美術と日本美術の奇妙な関係01:09:41　国民の物語01:10:34　続・反転～明治ニッポンに起きていたこと01:15:42　近況、個展近し01:18:05　平家物語を観終わった01:19:32　鎌倉殿01:20:39　進撃の夫婦⇒ 第3夜に続くご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 03.14.2022

  第120回　「日本美術」の誕生　第一夜

  我々はいつからそれを「美術」と呼ぶようになったのか。今回は近代日本における「美術」の誕生と受容の歴史について。※例によって趣味的語りですので、内容等諸々ご容赦。00:00:07　美・意識00:01:34　「美術」で何を思い浮かべる00:04:25　美術観の罪00:05:18　僕たちの失敗　日本美術を好きではなくなった00:07:25　明治、美術ことはじめ00:08:36　西洋画法受容のあらまし00:12:36　第一段階～佐竹曙山と司馬江漢00:14:26　「古典」の再定義00:16:52　「美術」は明治以前に存在したか00:18:16　美術という「制度」について00:19:04　司馬江漢の主張00:20:44　江漢の日本性00:23:59　モネの語る日本美術00:25:29　日本的制度の変革　共同幻想とノモス00:28:55　「制定された制度」と「慣習からの制度」00:32:37　「制度」の内在化00:34:18　「制度」の歴史00:35:13　川上冬崖と高橋由一00:38:14　「博物館」と「博覧会」00:42:33　集古館構想00:43:22　モノの死、「展示」という意味00:49:38　天造物と人造物～おのずとみずから00:51:36　ArtとNature00:52:44　ウィーン万博と「美術」の誕生00:54:32　「美術」訳出の謎01:02:21　「工芸」「芸術」「美術」01:04:51　万博での出品01:08:58　書籍館から浅草文庫01:10:07　美術展めいた催し01:11:14　博物館の整備と殖産興業01:12:51　「分類」そして「美的価値」01:20:05　内国勧業博覧会と「美術館」01:22:28　洋画家たちの活躍01:23:44　内国勧業博覧会への出品01:24:57　「観る」ことの教育01:27:43　高橋由一の受賞と「評価」の整備01:28:40　工部美術学校01:31:55　西洋画法を学ぶ01:34:00　「視覚芸術こそ美術の中の美術」01:35:28　過渡期ですね01:36:43　一息⇒ 第2夜に続くご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは

  
• 03.14.2022

  第120回　才能と祖国とポケモン（22/03/08収録）

  メインテーマに入る前のアイドリング──のつもりが、１時間近くいってしまったので本編と分離。※なお、本編中に東京都交響楽団による22年3月14日～15日の定期演奏会について触れていますが、出演者の新型コロナ陽性判定により、公演中止とのことです。■読書体勢■メール紹介■信念と才能■創作に際しての思考■バビ・ヤールというクロス・ホエン■祖国■ポケモンについて■このあと本編ご意見ご感想は[email protected]このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは