つぼねのあのね〜几帳の向こうの友がたり〜

光る君へ日記 第6回「二人の才女」

02.12.2024 - By おぎたまPlay

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とうとう登場しましたよ、ウイカ少納言が!今まで妄想を楽しんでいただけのファーストサマーウイカさんが、ききょう(清少納言)として生き生きと漢詩の会に出席しているお姿をとてもうれしく拝見しましたわ。ねえ、そう思いませんことぉ?

そして私は油断していました。第6回のタイトルが「二人の才女」だったので、もう頭はウイカ少納言のことでいっぱいだったのですが、政治物語もラブロマンスも盛りだくさんだったではありませんか!吉田詮子(藤原詮子・吉田羊さん)は益岡左大臣(源雅信・益岡徹さん)にまったくもって不意を突かれてしまい、2回視聴しただけでぐったりしてしまいました。(たま:え?あの短時間で2回も見たの?)

今宵もいつものつぼねに集まって、あれやこれやと友がたりをしています。

<今回配信の注意>

※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。

※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。

<おぎ注>

蜻蛉日記:藤原道綱の母の書いた随筆。不仲な夫・藤原道兼との夫婦の愛憎を記した。百人一首でも有名な「嘆きつつ 一人寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る」の作者。「光る君へ」では藤原寧子(やすこ)という名で財前直見さんが演じている。

清原元輔:清少納言の父。和歌の名手であり百人一首の「ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪こさじとは」は有名。

白楽天(はくらくてん):唐の時代の有名な詩人。八居易(はっきょい)とも。

ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 大宮人の 見まく欲しきに:伊勢物語71段で登場する和歌。柄本道長(藤原道長・柄本佑さん)が吉高まひろ(紫式部・吉高由里子さん)に送った歌の元歌。

※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!

参考

「光る君へ」NHK 公式HP  https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/

・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれます 

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/pRBnvOxBnR/

【ドラマをもっと楽しむコラム】をしへて!題字・書道指導 根本知さん

漢詩シーンを彩る男性貴族の書

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/p5Dz1DmxlM/

【用語集】第6回より 元微子/白楽天 ほか

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pY9O7ldkk5/

※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。

※内容は諸説あります。

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