越境する感性
Noboru Konno’s “Cross Border Talk”

#003「女性活躍」という社会の目線を越えて(前編):ゲストは大村未菜さん


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インドの首都ニューデリーで、工業製品部品の認証検査ラボ会社を設立・経営する、大村未菜さん。日本的おもてなしの世界から、インドでのスタートアップへ。調和からカオスへと越境してはじめて「本当にやりたかったこと」が分かったというお話。

●いきなりメールで「私、インドで起業しました!」の衝撃

●日本での仕事と、インドでの仕事、関連性はゼロ

●日本での経験がそのままインドでいかせるなんてことはない

●インドは私にとって〝未知の国〟だった

●自分で起業するってどういうことだろう?

●インドに移住して見えてきたものは?

●これまでとまったく異なる環境に身を置くこと、これが私のやりたかったこと!

●日本は男性社会なんだと、はじめて分かったあの日

●「女性なのに、すごいね」、大企業トップの言葉が心にグサッと、深く傷ついた

●女性としてではなく、一人の人間として、社会の中の自分を見つめ直す

●「女性活用」とか「女性が輝く」とか、すべてうさん臭い、信用するべからず

●自分をしっかり持っている「シュッとした」生き方をする

●男性もシュッとしないと!

●多民族国家、会う人会う人、まったく違うインド人たちとのふれあいが面白い


ゲスト

大村未菜さん

インドの会社経営者。

2018年よりインドにて、工業製品部品の認証検査ラボ会社を設立・経営。デリー在住。2018年3月まで、サントリーパブリシティサービス株式会社取締役。企業PR、文化施設の企画運営に携わってきた。施設運営と従業員教育に関する講演多数。2003年、早稲田大学大学院にてMBA取得。2000年、それまで携わっていたワインのプロモーション知見を活かしワイン入門の新書を出版。同志社大学文学部卒。

note にて連載中 :『インドのひとたちとわたくし』

https://note.com/peopleindia


ホスト

紺野登

多摩大学大学院(経営情報学研究科)教授。エコシスラボ代表、慶應義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授、博士(学術)。一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) Chairperson、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)代表理事。デザイン経営、知識創造経営、目的工学、イノベーション経営などのコンセプトを広める。著書に『構想力の方法論』(日経BP、18年)、『イノベーターになる』(日本経済新聞出版社、18年)、『イノベーション全書』(東洋経済新報社)他、野中郁次郎氏との共著に『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社、12年) など多数。


※2020年9月11日収録

※収録にはビデオ会議サービス「ZOOM」を使用しています

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Noboru Konno’s “Cross Border Talk”By ECOSYXLAB