CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲】

ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より「序曲」 [2020][AR] / Carl Maria von Weber:Der Freischutz Overture

03.08.2020 - By クラシック名曲サウンドライブラリーPlay

Download our free app to listen on your phone

Download on the App StoreGet it on Google Play

♪ワーグナーなど後世の作曲家たちに多大な影響を及ぼした歌劇

『魔弾の射手』は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが作曲した全3幕のオペラ。

台本はヨハン・アウグスト・アーペル、フリードリヒ・ラウンの『怪談集』を元にヨハン・フリードリヒ・キーントが書きました。

初演は1821年6月18日にベルリンの王立劇場にて行われました。

原題はドイツの民間伝説に登場する、意のままに命中する弾(Freikugel)を所持する射撃手(Schutz)の意です。この伝説では7発中6発は射手の望むところに必ず命中するが、残りの1発は悪魔の望む箇所へ命中するとされています。

舞台は1650年頃のボヘミアと設定されています。当時のボヘミアはドイツ=神聖ローマ帝国支配下にあり、ドイツ人も多数住んでいた地域(14世紀には帝都が置かれていたこともある)でした。

ドイツの民話を題材とし、魔の潜む深い森や、封建時代の素朴な中にも良き生活を描いたこの作品は、オペラにおけるドイツ・ロマン主義を確立した記念碑的作品です。

その清新な音楽は新しいドイツ音楽を確立するものとして受け止められ、後のワーグナーなどにも大きな影響を与えました。

また、序曲は特に有名であり、その冒頭部分の主題は賛美歌『主よ御手もて引かせ給え』としても知られています。

*演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。

弦楽器と管楽器を分けて録音した結果、サウンドがよりクリアになりました。

ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より「序曲」 [2020][AR]

Carl Maria von Weber:Der Freischutz Overture [11:50]

Weber-Der-Freischutz-Overture-2020-AR.mp3

Weber-Der-Freischutz-Overture-2020-AR.mp3

More episodes from CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲】