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第100回は、「信頼のスピード」と題してお送りいたします。スティーブン・M・R・コヴィーの動画『What If You Could See Trust?』を参照ください。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
安:さて大野さん、記念すべき第100回ですね。
大野:そうですね。
安:ここまで皆さんに支えていただきながら、100回目を迎えることができました。
大野:どれぐらい年を重ねたんでしょうか。
安:そうですね、それはまた100回記念のイベントの時にお話ししましょう(笑)。ということで、記念すべき第100回目は「信頼のスピード」というテーマなんですが、これについてお話をしていただけますでしょうか。
大野:これは何年か前にアメリカの南カリフォルニアで開催されたBNIグローバルコンベンション、当時はインターナショナルカンファレンスとまだ呼ばれていましたけれども、そのキーノートスピーカーを務められたスティーブン・M・R・コヴィー氏の動画から話を進めていきたいと思います。
安:はい。
大野:組織やチームのパフォーマンスを左右する法則というものを、知らないうちに無視したり、過小評価したり、軽視したりすることがあると。でもその法則というものが、あなたを無視することはないというふうに言っているんですね。
安:はい。
大野:結構深いというか、そうすぐにはパッとこうイメージが湧かないかと思うんですけれども、大前提として組織のパフォーマンスに関するさまざまな問題というのは、実は単純に信頼の問題であるというふうに言っています。
安:はい。
大野:仕事とかビジネスというものは、いろいろな人たちによって成し遂げられるものですよね。
安:はい。
大野:組織は無数の人たちのつながりによって成り立っているとも言えます。そしてそのつながりというのは、信頼によって保たれていると。だからこそ彼らの仕事やパフォーマンスに対して、信頼というものほど影響を与えるものはないというふうに言っています。
安:はい。
大野:逆に低い信頼によってもたらされる悪い症状と言うんですか、病気のウイルスのようにあちこちでこの低い信頼によってもたらされる症状を見かけることができると。例えば関わりの欠如。関わりが薄いとか、あるいはやる気のない仕事ぶりとか、変化に対して抵抗を示すとか、協力の欠如といったいろいろなことがありますね。
安:はい。
大野:スティーブンが言うには、もし信頼というものが目に見えたらどうかと。
安:ほう。
大野:症状というものが見えるだけではなくて、信頼そのものが見えたとしたらどうでしょうかと言っています。
安:はい。
大野:組織内の、あるいはチームの中の信頼のレベルが見えたとしたらどうか。あなたの組織の信頼のレベルが見えたとしたら。もっと大切なことには、あなた自身のチームの信頼のレベルが見えたらどうですかというふうに問い掛けています。
安:はい。
大野:普段見えないことの中で、もしその信頼というものが目に見えたらどんなことに気が付くかということなんですけれども、ここでBNIについて考えてみましょうか。
安:はい。
大野:チャプターの中の信頼というものが目に見えたらどうですかね。
安:ああ、それは…。
大野:チャプターというあなたのビジネスチームの信頼レベルが見えたらどうでしょうか。どんなことに気付きそうですか。
安:そうですね。
大野:BNIにはメンバートラフィックライトがありますよね。これは目に見える信頼のレベルにつながる数字だと思うんですけれども、グリーンの人がいたり、黄色とか赤とかグレーの人たちがいるわけです。
安:はい。
大野:話をいったん戻すと、チームの中に親切で正直な人たちがいるかと思えば、一方で偽善行動によって信頼を損なってしまう人たちがチームや組織のパフォーマンスを低下させていると。そうなると、偽善行動というものがより明確になってくるわけですけれども、例えばやると言ったことをやらないとか、いつも人のせいにするとか、人におべっかを使うとか、いろいろなことがあると思うんですけれども、チャプターでも似たようなことがありそうですよね。
安:そうですね。
大野:メンバーとしてのコミットメントというのは、皆さん持っているはずだと思うんですけれども、一方で実践しない人もいたりするわけです。やらないのにやるというのは詐欺ですよね。
安:そうですね。
大野:偽善行動だと思うんですけれども、要は口だけということですよね。
安:そうですね。
大野:これはやっぱり信頼を損ねてしまうということだと思います。
安:はい。
大野:逆にメンバー間で高い信頼レベルを持ったチャプターというのは、やっぱりチームとしてのパフォーマンスが高くて、交わされるビジネスも多いはずなんですね。
安:はい。
大野:ここで難しいのは、信頼というのはあなた自身の信頼性から始まるということ。ここで言う信頼性というのはクレディビリティ。ここで言っている最初の信頼というのは、トラストですね。
安:はい。
大野:次の信頼性と言っているのはクレディビリティのことです。なのでトラストというのは、あなた自身のクレディビリティから始まるというふうに言っているということです。
安:はい。
大野:ほかにも偽善行動ということで幾つかありますけれども、なにかいつも隠された意図を持って行動しているとか、大げさな約束をしていつもそれを守らないとかですね。
安:はい。
大野:陰口を言いながら、実は表では尊敬するふりをしているとか。
安:怖い。
大野:あとは聞いているふりをしているとか。自分のミスを決して認めないとかですね。さまざまな偽善行動といえるものがありますね。
安:はい。
大野:じゃあ、BNIではどうですかね。BNIで信頼を下げる行動というのは、どんなものがありそうでしょうか。
安:例えば引き受けた役割を全うしないとか。
大野:そうですね。ちょうど最近リーダーシップチームとサポートチームが入れ替わりましたよね。
安:はい。
大野:分かりやすい例で言うと、例えばビジターのフォローアップをしますと言いながら、していないとかですね。
安:ああー、はい。
大野:あとはチャプターのメンバー数が増えないことをリーダーシップチームのせいにするとか、陰口をたたいたり批判ばかりということもありますね。
安:そうですね。
大野:あとリファーラルで紹介しますよと言っていながらしないとか、そんなこともありがちだと思うんです。
安:はい。
大野:そういう行動を通じてこの信頼、トラストから遠ざかっていくということもできれば、一方で高い信頼性を持った行動を意図的にしていくことによって、よりトラスト、信頼に近づいていくこともできるわけです。
安:はい。
大野:スティーブンも、協力的に関わり合った、高い信頼とか高いパフォーマンスのカルチャーを持った組織とかチームに決まって見られる13の具体的な行動があると言って紹介してくれていますけれども、例えばその中で、責任ある行動とか、あるいはまず、「聞く」ですね。「Listen first」でしたかね。そして約束を守る。これはコミットメントを守るということですね。
安:はい。
大野:彼が言うには、今や高い信頼のカルチャーを作るということが必須であると。それは高いパフォーマンスを上げている組織が生き残って、さらに繁栄するための基礎であるというふうに締めくくっています。
安:はい。それではそろそろ終わりの時間に近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。
大野:はい。これはチャプターが機能することで、メンバーの皆さんのビジネスが拡大するというところにつながると思うんですけれども、そのためにはメンバーの皆さん一人ひとりが、自分の信頼性の高い行動を積み重ねることによって、チャプターのトラストの水準をどんどん高めていくということが早道だろうということを、あらためて認識していただければと思います。
安:ということは、大野さん、100回記念のイベントをやると言ってやらないのはまずいということですね。
大野:そういうことですね。やりましょう。
安:やりましょう。ではあらためてご案内ですが、このオフィシャルBNIポッドキャスト第100回記念のイベントはいつ行いましょうか。
大野:いつでしたかね。
安:これは5月30日の水曜日夜19時から。場所は100回にちなんで。
大野:名古屋と。
安:はい。行いましょう。
大野:はい。予定を空けておいてください。
安:そうですね。100名の皆さまと一緒にこの100回の記念をお祝いできたらなと思っておりますので。
大野:そうですね。「出席します」と言って出席しないのも駄目です。
安:そうですね(笑)。そこで信頼を損ねないような、やっぱり来てくださることが、われわれにとってもより元気に続けていける秘訣になると思いますので、ぜひ高い信頼性を保っている皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
大野:楽しみですね。
安:はい。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.
第100回 信頼のスピードはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。
By Official BNI Podcast5
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第100回は、「信頼のスピード」と題してお送りいたします。スティーブン・M・R・コヴィーの動画『What If You Could See Trust?』を参照ください。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
安:さて大野さん、記念すべき第100回ですね。
大野:そうですね。
安:ここまで皆さんに支えていただきながら、100回目を迎えることができました。
大野:どれぐらい年を重ねたんでしょうか。
安:そうですね、それはまた100回記念のイベントの時にお話ししましょう(笑)。ということで、記念すべき第100回目は「信頼のスピード」というテーマなんですが、これについてお話をしていただけますでしょうか。
大野:これは何年か前にアメリカの南カリフォルニアで開催されたBNIグローバルコンベンション、当時はインターナショナルカンファレンスとまだ呼ばれていましたけれども、そのキーノートスピーカーを務められたスティーブン・M・R・コヴィー氏の動画から話を進めていきたいと思います。
安:はい。
大野:組織やチームのパフォーマンスを左右する法則というものを、知らないうちに無視したり、過小評価したり、軽視したりすることがあると。でもその法則というものが、あなたを無視することはないというふうに言っているんですね。
安:はい。
大野:結構深いというか、そうすぐにはパッとこうイメージが湧かないかと思うんですけれども、大前提として組織のパフォーマンスに関するさまざまな問題というのは、実は単純に信頼の問題であるというふうに言っています。
安:はい。
大野:仕事とかビジネスというものは、いろいろな人たちによって成し遂げられるものですよね。
安:はい。
大野:組織は無数の人たちのつながりによって成り立っているとも言えます。そしてそのつながりというのは、信頼によって保たれていると。だからこそ彼らの仕事やパフォーマンスに対して、信頼というものほど影響を与えるものはないというふうに言っています。
安:はい。
大野:逆に低い信頼によってもたらされる悪い症状と言うんですか、病気のウイルスのようにあちこちでこの低い信頼によってもたらされる症状を見かけることができると。例えば関わりの欠如。関わりが薄いとか、あるいはやる気のない仕事ぶりとか、変化に対して抵抗を示すとか、協力の欠如といったいろいろなことがありますね。
安:はい。
大野:スティーブンが言うには、もし信頼というものが目に見えたらどうかと。
安:ほう。
大野:症状というものが見えるだけではなくて、信頼そのものが見えたとしたらどうでしょうかと言っています。
安:はい。
大野:組織内の、あるいはチームの中の信頼のレベルが見えたとしたらどうか。あなたの組織の信頼のレベルが見えたとしたら。もっと大切なことには、あなた自身のチームの信頼のレベルが見えたらどうですかというふうに問い掛けています。
安:はい。
大野:普段見えないことの中で、もしその信頼というものが目に見えたらどんなことに気が付くかということなんですけれども、ここでBNIについて考えてみましょうか。
安:はい。
大野:チャプターの中の信頼というものが目に見えたらどうですかね。
安:ああ、それは…。
大野:チャプターというあなたのビジネスチームの信頼レベルが見えたらどうでしょうか。どんなことに気付きそうですか。
安:そうですね。
大野:BNIにはメンバートラフィックライトがありますよね。これは目に見える信頼のレベルにつながる数字だと思うんですけれども、グリーンの人がいたり、黄色とか赤とかグレーの人たちがいるわけです。
安:はい。
大野:話をいったん戻すと、チームの中に親切で正直な人たちがいるかと思えば、一方で偽善行動によって信頼を損なってしまう人たちがチームや組織のパフォーマンスを低下させていると。そうなると、偽善行動というものがより明確になってくるわけですけれども、例えばやると言ったことをやらないとか、いつも人のせいにするとか、人におべっかを使うとか、いろいろなことがあると思うんですけれども、チャプターでも似たようなことがありそうですよね。
安:そうですね。
大野:メンバーとしてのコミットメントというのは、皆さん持っているはずだと思うんですけれども、一方で実践しない人もいたりするわけです。やらないのにやるというのは詐欺ですよね。
安:そうですね。
大野:偽善行動だと思うんですけれども、要は口だけということですよね。
安:そうですね。
大野:これはやっぱり信頼を損ねてしまうということだと思います。
安:はい。
大野:逆にメンバー間で高い信頼レベルを持ったチャプターというのは、やっぱりチームとしてのパフォーマンスが高くて、交わされるビジネスも多いはずなんですね。
安:はい。
大野:ここで難しいのは、信頼というのはあなた自身の信頼性から始まるということ。ここで言う信頼性というのはクレディビリティ。ここで言っている最初の信頼というのは、トラストですね。
安:はい。
大野:次の信頼性と言っているのはクレディビリティのことです。なのでトラストというのは、あなた自身のクレディビリティから始まるというふうに言っているということです。
安:はい。
大野:ほかにも偽善行動ということで幾つかありますけれども、なにかいつも隠された意図を持って行動しているとか、大げさな約束をしていつもそれを守らないとかですね。
安:はい。
大野:陰口を言いながら、実は表では尊敬するふりをしているとか。
安:怖い。
大野:あとは聞いているふりをしているとか。自分のミスを決して認めないとかですね。さまざまな偽善行動といえるものがありますね。
安:はい。
大野:じゃあ、BNIではどうですかね。BNIで信頼を下げる行動というのは、どんなものがありそうでしょうか。
安:例えば引き受けた役割を全うしないとか。
大野:そうですね。ちょうど最近リーダーシップチームとサポートチームが入れ替わりましたよね。
安:はい。
大野:分かりやすい例で言うと、例えばビジターのフォローアップをしますと言いながら、していないとかですね。
安:ああー、はい。
大野:あとはチャプターのメンバー数が増えないことをリーダーシップチームのせいにするとか、陰口をたたいたり批判ばかりということもありますね。
安:そうですね。
大野:あとリファーラルで紹介しますよと言っていながらしないとか、そんなこともありがちだと思うんです。
安:はい。
大野:そういう行動を通じてこの信頼、トラストから遠ざかっていくということもできれば、一方で高い信頼性を持った行動を意図的にしていくことによって、よりトラスト、信頼に近づいていくこともできるわけです。
安:はい。
大野:スティーブンも、協力的に関わり合った、高い信頼とか高いパフォーマンスのカルチャーを持った組織とかチームに決まって見られる13の具体的な行動があると言って紹介してくれていますけれども、例えばその中で、責任ある行動とか、あるいはまず、「聞く」ですね。「Listen first」でしたかね。そして約束を守る。これはコミットメントを守るということですね。
安:はい。
大野:彼が言うには、今や高い信頼のカルチャーを作るということが必須であると。それは高いパフォーマンスを上げている組織が生き残って、さらに繁栄するための基礎であるというふうに締めくくっています。
安:はい。それではそろそろ終わりの時間に近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。
大野:はい。これはチャプターが機能することで、メンバーの皆さんのビジネスが拡大するというところにつながると思うんですけれども、そのためにはメンバーの皆さん一人ひとりが、自分の信頼性の高い行動を積み重ねることによって、チャプターのトラストの水準をどんどん高めていくということが早道だろうということを、あらためて認識していただければと思います。
安:ということは、大野さん、100回記念のイベントをやると言ってやらないのはまずいということですね。
大野:そういうことですね。やりましょう。
安:やりましょう。ではあらためてご案内ですが、このオフィシャルBNIポッドキャスト第100回記念のイベントはいつ行いましょうか。
大野:いつでしたかね。
安:これは5月30日の水曜日夜19時から。場所は100回にちなんで。
大野:名古屋と。
安:はい。行いましょう。
大野:はい。予定を空けておいてください。
安:そうですね。100名の皆さまと一緒にこの100回の記念をお祝いできたらなと思っておりますので。
大野:そうですね。「出席します」と言って出席しないのも駄目です。
安:そうですね(笑)。そこで信頼を損ねないような、やっぱり来てくださることが、われわれにとってもより元気に続けていける秘訣になると思いますので、ぜひ高い信頼性を保っている皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
大野:楽しみですね。
安:はい。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.
第100回 信頼のスピードはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。

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