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参照: 英語版 Episode 550、日本語版 第35回、第93回
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
安:はい。
大野:1時間とか1to1の時間ずっと話していて、相手の人がもう行かなくてはいけないと言って立ち去ってしまうような状況。
大野:相手の人が欲しいリファーラルについては理解する機会が得られたわけだし、そのリファーラルを出せる可能性も広がるというのはあるんでしょうけれども。一方で、「自分のビジネスを知ってもらう機会が作れなかった、それをどうしたらよいか」というご質問ですね。
安:はい。
大野:安さんはいかがですか?
安:ありますね。私の場合は1to1をお互いに始めて、私から話をし始めたら、いつの間にか相手のターンだったということがあったんですよ。
大野:ターンというのは。
安:これは気付いたら相手の話にすり替わっていたという。
大野:なるほど。
安:はい、そんなことがありました。
大野:乗っ取られちゃったわけですね。
安:そうなんです。
大野:はい。ありがちですね。これはやはりBNIのあるあるの1つですね。
安:そうですね。
大野:どうしてそんなことが起こるのかという話なんですけれども、マイズナー博士もおっしゃっていますけれども、1つ考えられるのは、相手の人は決して意図して自分だけ話そうとしているということではなくて、ついつい自分のビジネスの話をしていて盛り上がってしまって、時間の配分だとか、相手の時間への配慮というのを失念してしまうケースが多いんじゃないかと。確かにそうかもしれないですね。
安:そうですね。
大野:やっぱり自分のビジネスの話に夢中になってしまって、自分のそういった振る舞いというのが、相手の人にどういう印象を与えるかというのを考えられなくなってしまっている状態なのかもしれませんね。
安:はい。
大野:「この人ったら、私のことなんてどうでもいいんだわ」みたいな。そういう印象を持ってしまうかもしれないですよね。
安:そうですね(笑)。
大野:もしかしたら実際にそういう人もいるかもしれないですけれども、たいがいの場合、自分の仕事、自分が欲しいリファーラルを話すことに夢中になり過ぎてしまって、自分の振る舞いというものが相手にどういう印象を与えるかということに、気付いていないことが多いんでしょうね。
安:そうですね。
大野:提案としては、アジェンダをコントロールすることだというふうにおっしゃっていますけれども。そうすることで1to1ミーティングの進行というものをさりげなくコントロールできると。
安:はい。
大野:そのためにもGAINSとか、その他の1to1のワークシートを使うことで、アジェンダをコントロールしやすくなるというふうにおっしゃっています。
安:はい。
大野:GAINSについては、第35回を参照していただきたいと思うんですけれども。マイズナー博士の提案として、まず事前に相手の人に対して自分が記入した自分のワークシート、例えばGAINSのシート、これを持っていくので、そのコピーを相手の人に渡すつもりであるということを伝えておく。併せて、相手の人にも自分と同じワークシートを送って、それに記入してきてほしい旨を伝えておくんですね。
安:はい。
大野:当日の1to1のミーティングの時間の半分は相手の人、その人のワークシートに沿って話をしてもらって、残りの半分の時間は自分が自分のワークシートに沿って話をするという流れですよね。
安:はい。
大野:マイズナー博士からの提案と、私も幾つかご提案したいことを合わせて、5つのポイントにまとめてみました。
安:はい。
大野:まず1つ目は、先ほど言っていたGAINSなどの1to1のワークシートを使うことで、時間の管理をしやすくするということ。
安:はい。
大野:もう1つ。2つ目は開始前に、始める前に終わりの時間をお互いに確認しておくと。
安:なるほど。
大野:はい。そうすることで、双方、例えば片方の人が1時間半ぐらい余裕を持って時間を確保していたにもかかわらず、相手の人は30分ぐらいしか取れないとかということが途中で分かったりすると、がっかりしちゃいますよね。
安:そうですね。
大野:はい。始める前に、お互いの時間を何時ぐらいまでできるのかというのを確認しておくということ。これが2つ目ですね。
安:はい。
大野:3つ目は、その終了時間が分かったところで、合計で何分あるかが分かりますよね。
安:はい。
大野:例えは、これが1時間だとすると、双方の時間が30分ずつということになるので、持ち時間を確認するというのが3番目です。
安:はい。
大野:4番目が、順番をまず相手の人に選ばせる。先にやりますか、それとも後がいいですか。相手の人が、じゃあ先にやらせてくださいということになれば、その次の5番のタイマーとか、アラーム、最近ですとスマホにだいたいタイマーは付いていますから、テーブルの上でお互いのちょうど間にそれを置いて、終了時間をセットして、その時間がきたら最初の人の時間はそこまでと。次の人に交代ということを決めておけばいいですね。
安:そうですね。
大野:はい。それが5番目のタイマー、またはアラームを使うということになります。
安:はい。
大野:この5つのポイントさえ押さえておけば、先ほど質問されていたメンバーの方のような問題は、ある程度避けられるんじゃないかなと思いますよね。
安:そうですね。私の乗っ取られもなくなりますね。
大野:いや、もしかしたら起こってしまうかもしれません。
安:あっ、本当ですか。
大野:うん。でも減らすことはできると思いますね。
安:はい。なるほど。
大野:はい。今回のトピックは、誰もがおそらく経験していることじゃないかなと思うので、一度やはりチャプターのほうで確認をしていただいて、これを聞いてくださった皆さんが、この5つのポイントを押さえて、今後の1to1に臨んでいただくことで、そういった習慣がチャプターの中に根付くんじゃないかなと思います。
安:はい。
大野:ぜひ、やってみてください。
安:はい、やってみます。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。
第98回 1to1独占禁止令はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。
By Official BNI Podcast5
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参照: 英語版 Episode 550、日本語版 第35回、第93回
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
安:はい。
大野:1時間とか1to1の時間ずっと話していて、相手の人がもう行かなくてはいけないと言って立ち去ってしまうような状況。
大野:相手の人が欲しいリファーラルについては理解する機会が得られたわけだし、そのリファーラルを出せる可能性も広がるというのはあるんでしょうけれども。一方で、「自分のビジネスを知ってもらう機会が作れなかった、それをどうしたらよいか」というご質問ですね。
安:はい。
大野:安さんはいかがですか?
安:ありますね。私の場合は1to1をお互いに始めて、私から話をし始めたら、いつの間にか相手のターンだったということがあったんですよ。
大野:ターンというのは。
安:これは気付いたら相手の話にすり替わっていたという。
大野:なるほど。
安:はい、そんなことがありました。
大野:乗っ取られちゃったわけですね。
安:そうなんです。
大野:はい。ありがちですね。これはやはりBNIのあるあるの1つですね。
安:そうですね。
大野:どうしてそんなことが起こるのかという話なんですけれども、マイズナー博士もおっしゃっていますけれども、1つ考えられるのは、相手の人は決して意図して自分だけ話そうとしているということではなくて、ついつい自分のビジネスの話をしていて盛り上がってしまって、時間の配分だとか、相手の時間への配慮というのを失念してしまうケースが多いんじゃないかと。確かにそうかもしれないですね。
安:そうですね。
大野:やっぱり自分のビジネスの話に夢中になってしまって、自分のそういった振る舞いというのが、相手の人にどういう印象を与えるかというのを考えられなくなってしまっている状態なのかもしれませんね。
安:はい。
大野:「この人ったら、私のことなんてどうでもいいんだわ」みたいな。そういう印象を持ってしまうかもしれないですよね。
安:そうですね(笑)。
大野:もしかしたら実際にそういう人もいるかもしれないですけれども、たいがいの場合、自分の仕事、自分が欲しいリファーラルを話すことに夢中になり過ぎてしまって、自分の振る舞いというものが相手にどういう印象を与えるかということに、気付いていないことが多いんでしょうね。
安:そうですね。
大野:提案としては、アジェンダをコントロールすることだというふうにおっしゃっていますけれども。そうすることで1to1ミーティングの進行というものをさりげなくコントロールできると。
安:はい。
大野:そのためにもGAINSとか、その他の1to1のワークシートを使うことで、アジェンダをコントロールしやすくなるというふうにおっしゃっています。
安:はい。
大野:GAINSについては、第35回を参照していただきたいと思うんですけれども。マイズナー博士の提案として、まず事前に相手の人に対して自分が記入した自分のワークシート、例えばGAINSのシート、これを持っていくので、そのコピーを相手の人に渡すつもりであるということを伝えておく。併せて、相手の人にも自分と同じワークシートを送って、それに記入してきてほしい旨を伝えておくんですね。
安:はい。
大野:当日の1to1のミーティングの時間の半分は相手の人、その人のワークシートに沿って話をしてもらって、残りの半分の時間は自分が自分のワークシートに沿って話をするという流れですよね。
安:はい。
大野:マイズナー博士からの提案と、私も幾つかご提案したいことを合わせて、5つのポイントにまとめてみました。
安:はい。
大野:まず1つ目は、先ほど言っていたGAINSなどの1to1のワークシートを使うことで、時間の管理をしやすくするということ。
安:はい。
大野:もう1つ。2つ目は開始前に、始める前に終わりの時間をお互いに確認しておくと。
安:なるほど。
大野:はい。そうすることで、双方、例えば片方の人が1時間半ぐらい余裕を持って時間を確保していたにもかかわらず、相手の人は30分ぐらいしか取れないとかということが途中で分かったりすると、がっかりしちゃいますよね。
安:そうですね。
大野:はい。始める前に、お互いの時間を何時ぐらいまでできるのかというのを確認しておくということ。これが2つ目ですね。
安:はい。
大野:3つ目は、その終了時間が分かったところで、合計で何分あるかが分かりますよね。
安:はい。
大野:例えは、これが1時間だとすると、双方の時間が30分ずつということになるので、持ち時間を確認するというのが3番目です。
安:はい。
大野:4番目が、順番をまず相手の人に選ばせる。先にやりますか、それとも後がいいですか。相手の人が、じゃあ先にやらせてくださいということになれば、その次の5番のタイマーとか、アラーム、最近ですとスマホにだいたいタイマーは付いていますから、テーブルの上でお互いのちょうど間にそれを置いて、終了時間をセットして、その時間がきたら最初の人の時間はそこまでと。次の人に交代ということを決めておけばいいですね。
安:そうですね。
大野:はい。それが5番目のタイマー、またはアラームを使うということになります。
安:はい。
大野:この5つのポイントさえ押さえておけば、先ほど質問されていたメンバーの方のような問題は、ある程度避けられるんじゃないかなと思いますよね。
安:そうですね。私の乗っ取られもなくなりますね。
大野:いや、もしかしたら起こってしまうかもしれません。
安:あっ、本当ですか。
大野:うん。でも減らすことはできると思いますね。
安:はい。なるほど。
大野:はい。今回のトピックは、誰もがおそらく経験していることじゃないかなと思うので、一度やはりチャプターのほうで確認をしていただいて、これを聞いてくださった皆さんが、この5つのポイントを押さえて、今後の1to1に臨んでいただくことで、そういった習慣がチャプターの中に根付くんじゃないかなと思います。
安:はい。
大野:ぜひ、やってみてください。
安:はい、やってみます。ありがとうございました。
大野:ありがとうございました。
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。
第98回 1to1独占禁止令はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。

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