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メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 Op.90『イタリア』第1楽章 [2020][AR] / Felix Mendelssohn:Symphony No.4 in A major, Op.90 "Italian":I. Allegro vivace

02.11.2020 - By クラシック名曲サウンドライブラリーPlay

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♪イタリア旅行の快活な気分を描いた躍動感あふれる音楽

交響曲第4番イ長調『イタリア』はフェリックス・メンデルスゾーンが1831年から1833年にかけて作曲した交響曲です。

メンデルスゾーンの交響曲は全部で17曲におよびますが、はじめの「弦楽のための交響曲」12曲は弦楽合奏用の習作的なものであり、その後の5曲が番号付き交響曲として数えられています。

「第4番」は出版順で「イタリア」は5曲の中では第1番、第5番「宗教改革」に次いで実質3番目に完成されました。「イタリア」の後の作曲順は、第2番「賛歌」、第3番「スコットランド」です。

イタリア旅行中に書き始められたこの曲は、躍動的なリズム、叙情と熱狂、長調と短調の交錯による明暗の表出が特徴的で、メンデルスゾーンの交響曲の中でも最も親しまれています。

1830年10月から翌1831年4月にかけてイタリアに旅行したメンデルスゾーンは、ローマでは謝肉祭や教皇グレゴリウス16世の就任式などを目にしました。その間にこの曲の着想を得て、作曲に取りかかったことが彼の手紙などから分かっています。しかし作曲は旅行中には仕上がらず、一度は中断しました。

1832年の11月、メンデルスゾーンはロンドンのフィルハーモニック協会から交響曲、演奏会用序曲、声楽曲各1曲の作曲依頼を受けました。これを快諾した彼は、放置していたこの交響曲の作業を1833年1月に再開して3月には完成。演奏会用序曲『フィンガルの洞窟』と共にフィルハーモニック協会に提出しました。メンデルスゾーン24歳のときでした。

*演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。

弦楽器と管楽器を分けて録音した結果、サウンドがよりクリアになりました。

また、木管の3連のタンギングを強調しました。

メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 Op.90『イタリア』第1楽章 [2020][AR]

Felix Mendelssohn Bartholdy:Symphony No.4 in A major, Op.90 "Italian"

I. Allegro vivace [11:35]

Mendelssohn-Symphony-No4-Italian-1st-2020-AR.mp3

Mendelssohn-Symphony-No4-Italian-1st-2020-AR.mp3

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