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2022年6月16日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
県赤十字血液センターはこのほど、
献血者数が減った上に手術などで
輸血用血液の使用が急増したため、
血液の安定供給が危機的状況に
陥っていると発表しました。
血液センターは
「台風シーズンに入ると
さらに血液確保が厳しくなる」
と危機感を強め、献血への協力を呼び掛けています。
血液は九州で一元管理していて、
先月に医療機関に供給した
400ミリリットルの血液数は
九州8県合計で前の年の同じ月に比べて
1780本増の3万3203本でした。
一方、献血者数は3万3910人で、
前の年の同じ月に比べて1013人減少しました。
血液を安定供給するには、
供給数に対して120%の在庫が
必要とされますが、
先月は102%にとどまりました。
沖縄単独だと、先月は3128本の供給数に対し、
献血者は2973人で、
供給数を確保できておらず、
不足分を他県から提供してもらっている状態です。
血液センターが常設する「くもじ献血ルーム」は
成分献血が主体のため、
献血バスでの協力を呼び掛けており、
バスの運行スケジュールはセンターの
ホームページで確認できます。
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By ラジオ沖縄

2022年6月16日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
県赤十字血液センターはこのほど、
献血者数が減った上に手術などで
輸血用血液の使用が急増したため、
血液の安定供給が危機的状況に
陥っていると発表しました。
血液センターは
「台風シーズンに入ると
さらに血液確保が厳しくなる」
と危機感を強め、献血への協力を呼び掛けています。
血液は九州で一元管理していて、
先月に医療機関に供給した
400ミリリットルの血液数は
九州8県合計で前の年の同じ月に比べて
1780本増の3万3203本でした。
一方、献血者数は3万3910人で、
前の年の同じ月に比べて1013人減少しました。
血液を安定供給するには、
供給数に対して120%の在庫が
必要とされますが、
先月は102%にとどまりました。
沖縄単独だと、先月は3128本の供給数に対し、
献血者は2973人で、
供給数を確保できておらず、
不足分を他県から提供してもらっている状態です。
血液センターが常設する「くもじ献血ルーム」は
成分献血が主体のため、
献血バスでの協力を呼び掛けており、
バスの運行スケジュールはセンターの
ホームページで確認できます。
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