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真のボスはバードマン、約1,500億円をドレイク、リル・ウェイン、ニッキー・ミナージュで山分けしていた


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キャッシュマネーレコーズのCEO兼共同創設者のブライアン・ウィリアムス、通称バードマンは、ビッグファクツとのポッドキャストのインタビューで、ドレイクと、リル・ウェインと、ニッキー・ミナージュをユニバーサルミュージックに契約させた際に、巨額な契約金をそれぞれのアーティストと山分けしたと明かした。
100分以上にも渡る長時間インタビューの中で、バードマンはユニバーサルミュージックとの契約で得た金額のうち、14億ドル(日本円で約1,500億円)を、次のように各アーティストに分配したとコメントした。”ユニバーサルから袋をもらったとき、ブラザー、正直に言うと、ウェインにだいたい4億から5億ドル、ドレイクにだいたい5億ドル、あとニッキーにもだいたい3億から4億ドルを俺のポケットマネーから渡したよ。嘘はないよ。信じないなら本人に聞いたみな。”
キャッシュマネー/ヤングマネーエンターテイメントが、それぞれドレイクと、ニッキー・ミナージュと、リル・ウェインのキャリアを大成功させたことに貢献したことは事実であり、その中でもつい直近まで同レーベルと契約していたドレイクは間違いなく世界屈指のトップスターに成り上がっている。
当然バードマンが自身の富を公にしたのはこれが初めてではなく、今年の5月に出演したポッドキャスト、”Million Dollaz Worth of Game”では、キャッシュマネーレコーズが年間にどれほどの売上を上げているか公開している。
バードマンは当時のインタビューで次のようにコメントした。”もち作品に価値があるなら。それが価値だ。もし価値がないなら、死んでる作品の上に座ってるようなものだ。どちらもお前の作品だ。ただ、俺たちの作品には価値があった。それをライセンスしている。最近は人に俺の作品をサンプルさせてる。自分のマスター音源から金を稼ぐ方法なんてギャングの数ほどある。我々はマスターのサンプリング料だけで、年間でだいたい、2,000万から3,000万ドルを稼いでいる。”と、バードマンはなんとも当たり前のようにも聞こえることを、ものすごい説得力で説明した。本当にラップでハッスルをしたいなら、まずは英語を学んで、アメリカへ発進できるコンテンツを作ることに専念するのが一番の近道なのかもしれない。
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