最も楽しんでいるのはデザインを手がけるお二人かもしれない。際立ったデザインは、ほんとうに記憶に残るデザイン。そして、見ていて楽しい。作るプロセスかが見えてくるそんな姿勢も含めて魅力的な方々です。お仕事は、紹介、紹介、紹介と、紹介がつながった賜物だそうで、ほんとに誰かに紹介したくなるデザイナー。どのデザインの話も聞きたいって思いましたが、全部聞いたら1日中かかるやんっ(笑)。ってことで、今日はたくさんの実績の中から、いくつかの話をお聞きしました!
ゲスト・伊東裕/SOL style 代表
愛媛県松山市生まれ。駒田建築設計事務所、T&O STUDIOを経て、2006~2008年 Designer’s Unit「T.F.R.」として活動。2009年 SOL style設立。
神奈川県横浜市生まれ。幼少期から14歳までシンガポールにて過ごす。建築設計事務所にてホテル・フィットネス・スパの設計を中心にインテリア、アートのデザインを経て、2009年 SOL style設立。SOL styleは伊東 裕(愛媛県松山市生まれ)と劔持良美(1982年横浜生まれ)によって2009年に設立。
SOL styleさんオンラインショップ https://solstyle.base.shop
SOL style http://www.sol-style.info/index.html
店舗デザイン、グラフィック、住宅からマンション、プロダクト開発、展示会企画、会場デザインまで「 FUN & FUNCTION 」をキーワードに幅広く活動。
伝統工芸品の商品開発・普及促進プロジェクト事業「東京手仕事」の選定委員、建築・インテリアのコンペティション審査員や、海外・日本でも色々な講演を⾏い、インテリアの枠にとらわれず、様々な分野で精⼒的に動く。
商業・店舗設計は、内装デザインはもちろんのこと大事ですが、SOL styleはお客様のお店に来られる動機・考え、そして来店後の「また来たい、このお店を人に教えてあげたい」と思わせる為の『広がるデザイン』が大事だと考えております。
クライアントの情熱や想いを深く理解し、設計のみならずArt directionから店舗ブランディング、家具・プロダクト開発まで、求めるもの・形にできない想いを「在り方」からデザインします。
日本貿易振興機構「JETRO」におけるロシア・ドイツ・インド・タイ・ベルギーから世界各国でのパビリオンのクリエイティブディレクションから会場デザインを手掛け、2016年、農林水産業輸出強化戦略として世界各国でのジャポンパビリオンの統一デザインにおいてSOL styleのデザインが採択され、世界中でそのデザインが使用されている。
バイクメーカー「KAWASAKI」では、インドネシアの新規ブランド戦略における店舗開発を1号店から10店舗以上手掛け、kawasakiにおける様々な製品開発からバイク台デザインまで行い、イタリア車メーカー「FIAT」での様々な空間デザイン、和風空間から海外ブランド店舗まで幅広くデザイン。
プロダクトにおいては、上海インテリアライフスタイル展、Design KOREA、富⼭デザインウェーブなど国内外多くの展⽰会に招待デザイナーとして出展。
伝統工芸を用いた製品開発から、サーモスの水筒、シャンパンメーカーの販売什器から海外メーカーの製品デザイン、RICOHでの新規素材開発や、和紙織物クロスの建材開発まで手掛ける。