02.02.2018 - By 相原茂&朱怡穎
A124_2.mp3
大家好!
以前番組で“很”の使い方を紹介したことがあります。
ポイントは:
・ 形容詞述語文には“很”が必要!
・ 「とても」の意味をもたない“很”は軽く読む
・“很”を強く読むと、「とても」の意味になる
・“很”がない肯定文では、比較対照の意味がでてくる
ここまでは、皆さん大丈夫だと思います!
程度を表す副詞ですが、“很”だけではなく、“真”もあります!
では、どんなときに“很”を使いますか?どんなときに“真”を使いますか?
次の例を見てみましょう!
・这儿的菜很好吃。
・这儿的菜真好吃。
両方正しいですけど、微妙にニュアンスが異なります。“真”を使うと、「話す人自身が経験した」という条件がつくのです。
ですので、「聞くところによると」の“听说”という言葉は、普通“真”と一緒に使いません。
・×听说富士山真漂亮。
→こういうときは“很”を使ったほうがいいです。
また、“真”の前に、否定詞は使いません。“很”なら否定できます。
×外面不真冷。
○外面不很冷。
会話をしているときなど、“真”は“很”よりもっと感情が含まれますので、相手を褒めるときに、思いっきり“真”を使ってみましょう。
下周見♪
☆新発売『中国語学習シソーラス辞典』(朝日出版社)
http://amzn.to/2pnkiV3
☆☆番組が本になりました!『Podcastで学ぶ 中国語エピソード100』(同学社)
http://amzn.to/2pnd5nI
☆Podcast 『相原茂の中国語閑談』
https://itun.es/jp/e7Zn7.c
☆のぞいてね!
TECC公式ホームページ:http://www.tecc.jpn.com/