くげ日本史ブログ

159-史料は声に出して読もう(6)近世編後半


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新シリーズ「史料は声に出して読もう」6


基礎的な史料をしっかり読むことは、日本史学習の基礎の基礎です。
史料を読むには、黙読するよりも音読することが効果的です。
日本史の史料が、その多くが古文や漢文読み下し、それに類する文章で、慣れが必要だからです。
近年、大学入試には初見史料の出題が増えています(特にセンター試験→共通テスト)。
知らない史料の内容を読むのはなかなか辛いものがありますが、普段から史料を読み慣れていることは、その抵抗感を和らげてくれます。

ということで、シリーズ6回目は近世編後半、武家諸法度以後です。
取り上げるのは、元和令、寛永令、禁中並公家諸法度、田畑永代売買の禁止令、天和令、上げ米の令、海防論、異国船打払令、人返しの法、株仲間の解散、貿易論、です。


山川『詳説日本史B』に掲載されている史料を中心に「基礎史料」を取り上げ、
(1)まず音読します。私が意味の区切りを考えながら読んでいきます。間を取りますので、それに合わせて、声を出して読みましょう。
(2)そのあと、その史料がどのように出題されるのか、具体的に指摘していきます


音声は以下から再生してください。このブラウザでは再生できません。
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資料は以下からダウンロードしてください。
スライドPDF「史料は声に出して読もう(5)近世編後半」

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