録音の肉声 - アートとテクノロジーのポッドキャスト

#16 左派のTechno Optimismと大阪万博


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アートとテクノロジーのポッドキャスト『録音の肉声』16回目は、前回に引き続き「Techno Optimism(テクノ楽観主義)」をテーマにお話します。
左派はテクノロジーに対して懐疑的・悲観的と見られがちですが、The Guardianの特集記事「左派は左派自身のバージョンのテクノ楽観主義が必要である」などを参照しながら、日本と海外のテクノロジー観の違いや、その背景にある思想、それが現れていたかもしれない大阪万博?について議論しました。


(0:00) なぜ今"Techno Optimism”か / 引き続きTechno-Optimist Manifestoの話題
(3:02) The Gardianの特集記事 / 「左派は左派自身のバージョンのテクノ楽観主義が必要である」
(8:23) 左派がテクノロジーに恐怖懐疑心を持つ理由 / 対極の「人新生の資本論」?
(13:42) アナキズムと脱成長 / 「お金が集まらない」現実と思想の実践
(18:32) 「そろそろ左派は経済を語ろう」緊縮財政への反論 / ヨーロッパ的な議論の背景
(25:30) 日本と海外のテクノロジー観の違い / 宗教的・歴史的背景による差異
(28:04) 1970年万博(月の石)と2025年万博の「生命の輝き」テーマの対比
(31:55) 楽観主義と悲観主義の分離 / 悲観主義だとものをつくらない?
(36:37) チームみらいの炎上事例 / テクノロジーで政治を良くするアプローチの課題
(38:43) ORIHIMEと左派的Techno Optimism / 技術自体に良いも悪いもない
(42:09) 海外との議論の温度差 / 日本人の「テクノロジーは良いもの」という感覚


■🔗

The left needs its own version of techno-optimism | The Guardian

プロメーテウス - Wikipedia

人新世の「資本論」(集英社新書)

アナキズム - Wikipedia

そろそろ左派は〈経済〉を語ろう - 亜紀書房

バベルの塔 - Wikipedia

フランケンシュタインの怪物 - Wikipedia

日本万国博覧会 - Wikipedia

万博で話題「月の石」はどうやって持ち帰ったの? - ITmedia

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)公式サイト

Recompose

チームみらい 公式ホームページ

分身ロボット OriHime


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さの(編集者)
おか(アーティスト)


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