新・不良大陸

#18 つげ義春の話をしよう


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『新・不良大陸』第18回は、今年3月3日に逝去した漫画家・つげ義春をしのび、パーソナリティの銀色夏実と山塚リキマルが、

「崩れて消えかけているようなもの」、「みすぼらしくて美しいもの」を追い求めたつげさんの、生活と作品について語ります。


数少ない二人の共通点としてのつげ義春、3年前に遊びに行った個展の思い出、フランスでの評価、叙情とペーソス、つげ義春の描く女性はかわいい、市井のひとびとをまなざす社会性、水木しげるとの不思議な関係性、「ねじ式」と「AKIRA」と「ナウシカ」はサブカル漫画の入り口、「ヨシボーの犯罪」の歪んだパースとデッサン、夢ものにみるシュルレアリスム/マジックリアリズム的手法、つげ作品はいついかなるときに読んでもみじめな気持ちにならない、エッセイ「貧困旅行記」にみる偏屈変人エピソード、タナカカツキと伊藤重夫、つげ義春の対極は相田みつを、ニヒリズムはきわめてる奴ほどポジティヴ、つげとソンタグとヴィヴァルディ、北野武の映画はつげの影響を受けてる、つげは井伏鱒二の影響を受けてる、喜怒哀楽のどれでもない感情、宮沢賢治はやばい、水木プロのエース池上遼一のすごさなどなど、

いつものごとく脱線を交えながら、つげさんへの偏愛を熱弁します。


また特別ラジオドラマとして、1967年に発表された短編「海辺の叙景」を取り上げ、当番組からの故人への追悼にかえさせていただきます。

つげ義春さん、ありがとうございました。


●参考資料

つげ義春「ねじ式」「海辺の叙景」「日の戯れ」「紅い花」「おばけ煙突」「灼熱の太陽の下に」「蟻地獄」「ヨシボーの犯罪」「夜が掴む」「外のふくらみ」「貧困旅行記」

水木しげる「のんのんばあとオレ」「完全版 水木しげる伝」

小池圭一「ウルトラヘヴン」

タナカカツキ「サ道」「逆光の頃」「りん子」「エントツにのぼる子」「オッス!トン子ちゃん」

伊藤重夫「チョコレートスフィンクス考」「踊るミシン」「ダイヤモンド・因数猫分解」

松本大洋「だみだこりゃ」

大橋裕之「音楽」

丸尾末広「少女椿」

古屋兎丸「ライチ☆光クラブ」

アルベール・カミュ「シーシュポスの神話」

北野武「あの夏、いちばん静かな海。」「ソナチネ」「菊次郎の夏」

井伏鱒二「山椒魚」

太田出版「クイック・ジャパン vol.015」

稲垣理一郎/池上遼一「トリリオンゲーム」

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また現在当番組では『音百景コーナー』として、

皆様のスマホの中に入っているボイスメモを募集しています。

偶然録った面白い音をお持ちの方は、ぜひ番組宛てにファイルを添付してメールください。

番組でご紹介させていただきます。

また、引き続き『ハイ・ドラッグ・ラン』VHS購入のための共同出資者も募っておりますので、

ぜひ観たいという方はフォームまたはメールをお願いします。


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↓↓↓パーソナリティー↓↓↓

銀色夏実( @1669.8km_h )

山塚リキマル( @rikimaru1990

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新・不良大陸By 銀色夏実&山塚リキマル