この音声では、夫婦カウンセラーが、旦那さんの浮気で傷つき、離婚を真剣に考えている奥さんたちのために、女遊びを長期間にわたって繰り返す夫たちの心理を聖書から説明します。
この音声を聞きおわった後あなたは、ご主人がなぜ、長期間にわたって不倫、不貞を繰り返していたのかが分かるようになります。
同時に、どのようにしてご主人の女遊びをやめさせ、夫婦関係を修復するのかのヒントを得ることができます。
ある女性クライアントさんから質問がありました。
「不倫をされていた期間が長かったということは、とても大きなことだと感じています。浮気された側としては、その事実をどうとらえたらよいのでしょうか?」
この問いにもこの動画の中でお答えしていきたいと思います。
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結論:目指すは麻痺した良心の回復
1. 良心がセーフティネット
2. 罪を続けると麻痺する良心
3. 聖さにあずかる生活を
良心がセーフティネット
「彼らは、律法の命じる行いが自分の心に記されていることを示しています。彼らの良心も証ししていて、彼らの心の思いは互いに責め合ったり、また弁明し合ったりさえするのです。」
ローマ人への手紙2:15
聖書は人間の心にある「良心」について教えています。
良心とは辞書によると「自分が正しいと信じるところに従って行動しようとする気持ち」とあります。
この「良心」「心の思い」が「互いに責め合ったり」「弁明し合ったり」するとパウロは語っています。
「こんなことをしちゃいけない」とか「いや、大丈夫だ」というやり取りが心の中で行われるのです。
正しいか間違っているか判断する心を神さまは人間に与えられました。
だから間違ったことをしようとすると私たちを引き留めようとする力が働くのです。
良心は、危険な場所にある手すりのように、罪から私たちを守ってくれるのです。
夫たちの女遊び、浮気、不倫は奥さんに対する裏切り行為です。
それはやってはいけないことなのです。
浮気をした夫たちは奥さんたちからそれを隠そうとします。
隠すということはそれが悪いことだとわかっていることの証拠でもあります。
人は誰も自分の良心からは逃げることができません。
奥さんの目はごまかせても、自分自身の心が責めるのです。
ですから、健全な良心は、夫たちを奥さん以外の女性との汚れた関係から守ってくれるのです。
「いけない、この女性とこれ以上いると好きになってしまう」とか「こんな風に他の女性といたら、妻が悲しむ」という思いが夫たちを引き留めます。
罪を続けると麻痺する良心
「ある人たちは健全な良心を捨てて、信仰の破船にあいました。」
テモテの手紙第一1:19
では、人なぜ、良心に逆らって罪を犯してしまうのでしょうか。
この聖書の箇所で、使徒パウロは神様を信じていたのに、途中で挫折してしまった「ある人たち」について語っています。
「健全な良心を捨て」と聖書は説明しています。
罪を犯す人は自分を守る手すりを外して、捨ててしまう人のようなものです。
別の箇所では「良心が麻痺」(テモテの手紙第一4:2)していると表現されている人たちもいます。
良心が麻痺すると感覚がなくなってしまって、何も感じなくなってしまいます。
良心に麻酔注射をされたようなものです。
痛みも感じない代わりに、正しい方向感覚を失ってしまうのです。
旧約聖書でもダビデ王の罪、バデシェバという女性との不倫の出来事が記録されています。
彼はバテシェバとの罪を隠すために、バテシェバの夫を暗殺してしまいます。
そして、バテシェバを自分の妻として、彼女と性生活を持つようになるのです。
ここにも良心が麻痺してしまった姿があるのです。
クライアントさんたちの中には、長期にわたって風俗や女遊びをしてきてしまった旦那さんたちがおられます。
また、何年も奥さん以外の女性と肉体関係を続けてしまった夫のみなさんがおられます。
これらの方々も最初は「こんなことをしてはいけない」という感覚を持っていました。
しかし、どこかでその気持ち、良心を捨ててしまったのです。
良心を捨てる時に人は自分を正当化します。
「これぐらいは許されるだろう」と自分に言い訳をして、いけないことではないと罪を肯定してしまうのです。
そして、不倫の罪を繰り返すたびに、善悪の感覚、良心は麻痺していきます。
罪を犯すことの痛みを感じなくなってしまうのです。
そして奥さんに女遊びが見つけられてしまった時には、何年も何回もその過ちを犯し続けてしまっている状態になっているのです。
聖さにあずかる生活を
「神が私たちを召されたのは、汚れたことを行わせるためではなく、聖さにあずからせるためです。」
テサロニケ人への手紙第一 4:7
聖書は麻痺してしまった良心により、罪を犯し続けてしまった人に希望を与えます。
「汚れたことを行う」のではなく「聖さ」にあずかることを教えているのです。
この節の少し前の4節と5節では「自分の体を聖なる尊いものとして保ち、神を知らない異邦人のように情欲におぼれず」とあります。
「情欲におぼれ」てしまっている状態は、性的な罪を犯して、良心が麻痺した状態です。
聖書はそうではなく、自分の体を神様から預かった大切なものとして、きよく保つことを教えているのです。
きよさを追い求めることによって私たちは汚れから自由になることができます。
そして、麻痺した良心が回復し、セーフティネットとしての機能を果たすようになるのです。
不倫、浮気で汚れてしまい、麻痺した良心も、回復することができると聖書は教えます。
それは神様のことばが私たちの体をどのようなものとして教えているかを知ることです。
自分の体を価値のないものとみなし、情欲におぼれて、良心が麻痺した自らの状態に気づくこと。
そこから、自分の体が神様から預かった尊いものであること知ること。
そして、そのとうとい体を神様のために、奥さんのために聖く保つことなのです。
そのことによって、良心は回復していきます。
夫婦として、性的な罪から守られ、安心して歩むことができるようになるのです。
パソコンやスマホでネットにわいせつ防止のフィルターをかけたり、GPSで位置情報を共有したりすることは、ある程度の安心につながるかもしれません。
しかし、心の中がきよく変えられることが、根本的なご主人たちの不倫、女遊びに対する対処法であり、解決策なのです。
結論:目指すは麻痺した良心の回復
1. 良心がセーフティネット
2. 罪を続けると麻痺する良心
3. 聖さにあずかる生活を
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【夫婦カウンセラー日向陽一のプロフィール】
https://youtu.be/XHWUSrcRJsg
日向陽一(ひゅうがよういち)
ビューティフルカップルカウンセリング 主宰
離婚の危機、別居、セックスレス状態にある夫婦が、関係修復し、愛情と信頼を取り戻すまで、カウンセリングを行う。
24歳の時、空しさを感じる毎日からの自由を求めて聖書と出会い、クリスチャンになる。
その後、聖書をベースに9年間で延べ1000人以上をカウンセリング。
27歳の時、婚約者との気持ちの擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後妻となる最愛の女性、夏江と出会う。
前の失敗の教訓を生かし彼女を幸せにするため、聖書から男女関係の法則を学ぶ。
99年に結婚し、今は年を重ねるごとに妻に惚れこむ二児の父。
従業員2万人の国際企業のトップ営業、マーケティング部門の管理職を経て2010年夫婦関係修復カウンセラーとして独立。
伝道者養成の教育機関、日本バプテスト聖書神学校で聖書カウンセリングを学ぶ。