20代からマガジンハウスに入社し雑誌「anan」編集長を経て、日本の地域をテーマにしたウェブマガジン「コロカル」( https://colocal.jp )を立ち上げた及川さんと「ローカル」をテーマに談話。地域(岩手県)→東京→マスメディア→紙媒体→ウェブ→地域と多くの視座と経験をされてきた及川さん。人と情報に対して冷静に向き合い真摯に活動されてきた及川さんはコロナ禍でも全くぶれない。コロカルの役割は「地域の人と一緒に見つめること」と及川さんは語る。今後のローカル、観光を考えていく上で大切なキーワードがたくさん散りばめられた談話室をぜひお聴きください。
-----------------------------------------------------
【プロフィール】及川卓也
(株)マガジンハウスクロスメディア事業局局長 コロカル統括プロデューサー
アンアン編集長を経て、2012年ウェブマガジン「コロカル」を立ち上げ。クリエイティブスタジオとして、地方自治体のブランドづくり、プロモーション戦略支援、オウンドメディア制作、人材育成等を行っている。現在、新潟県首都圏向けポータルサイト「新潟のつかいかた」、AIRDO機内誌「rapora(らぽら)」の制作運用、東京都「島しょ地域ブランド戦略支援」に関わる。書籍プロデュース「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸」、「colocal books 東北のテマヒマ」、「札幌国際芸術祭2017公式ガイドブック 札幌へアートの旅」ほか。「世界遺産平泉・一関DMO」理事としても活動し、岩手県一関市を舞台にした映画「もち」http://mochi-movie.com/を製作。7月よりユーロスペースほか全国公開。