人類学者の目

#2 私たちは、いつだってVUCAだった(後編) 【比嘉夏子/水上優/槌屋詩野】


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合同会社メッシュワーク共同創業者である、比嘉夏子、槌屋詩野、水上優の三人でメッシュワークを起業した経緯や、人類学的なもの見方について語りました。その後編です。 

【今回の内容】 ちゃぶ台返し/大学の先生が陥りがちなコメンテーターポジション/新しいものを作ること、作り始めることを一緒にしたい/採用しなくてよかった社名案/変わることへの抵抗、躊躇する人々、何をしたらいいのかわからない人々、どう自分が変わるのかわからないから怖い人々、結構すぐに諦める人々/変化が起きないことも引き受けている比嘉/私たちは、いつだってVUCAだった/確実な時代があったという「神話」/確実だと思ったことがないから、不確実性をネガティブに感じない/物理的に見ていても、認識していないことがある/「よく見ましょう」と言ったところで解決しない/「回答がない」という状態を受け入れる/空間デザイナーがみる空間と、起業伴走者がみる空間/視点の違いを意識的に取り上げる/人類学者同士がフィールドが違っても議論できる理由「日常と出会いなおすためのレッスン ①観る」について/参加者の方が「楽しかった」「おもしろい」と言ってくださるのが嬉しい/人はおもしろい/正解を持ち帰るための講座ではない/会社や日常生活では話せないことを話す場になっている/評価から離れて、自分を解きほぐす場/メッシュワークは「研究」「教育」「社会実装」をし続ける/ついに、主体を持った比嘉、水上/バラバラな三人が会社を作ったことによる価値/槌屋の起業家育成経験の中で一番難しかった「メッシュワーク」/人類学者=大学教員ではない

【出演】

比嘉夏子(ひがなつこ)

人類学者。2022年3月で大学の教員職を離れ、メッシュワークを起業

槌屋詩野(つちやしの)

株式会社Hub Tokyo代表取締役、過去に人類学者をプロジェクトにアサインしてHCD:人間中心デザインの案件を回した経験あり。

水上優(みずかみゆう)

人類学者。UXコンサルタントとして働きつつ、メッシュワーク立ち上げに参画。

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人類学者の目By 合同会社メッシュワーク