日本での映画ヒット作のほとんどが東宝大作モノと言っても過言ではない昨今。言わずと知れたヒットメーカー川村元気氏などの存在が大きな影響をもたらしている中、演者、作り手、などが集って和製『セブン』を目指したのではないかと思わせる内容の本作。デヴィッド・フィンチャー監督作との単純な比較だけでなく、現状の日本でサイコ・サスペンスを描き、ヒットさせる作品とはどのようなアウトプットになるのか。そうした企画から製作までの背景が薄っすら感じ取れて興味深い作品です。

●オープニング

●カルチャートーク/ フィッシュマンズの海外評価

●今回の映画『キャラクター』

●あらすじ紹介

●率直な感想

●ネタバレ評論