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こんにちは、あきとです。
引っ越しが昔から苦手です。自分のことを自分の次に知っていてくれて、言葉なく生活を守ってくれている存在が家だという感覚がずっとありまして、何も恩返しができないまま別れを迫られて唇を噛み締める、それが僕にとっての引っ越しです。
西荻窪の家に最後の施錠をした後、自転車で新居に向かっていた時でした。google mapの案内に従ってペダルを漕いでいると、見覚えのある道に出たのです。それは西荻窪に移る前に住んでいた家の近くでして、しんと伸びる街道で煌々と光るセブンイレブンは懐かしい記憶をも照らしてくれるようでした。
旧家には当然人が住んでいて、見知らぬカーテンが掛けられていて。当時工事中だった隣の家は立派に完成していました。自分がいなくなってからも街の息遣いは変わらないという当然の事実にいたく感動をしてしまい、自転車を降りては追憶の中を散歩しました。4年近く住んだ101号室が僕ではない誰かの人生を見守っている世界があるということを知れただけで、あの日の寂しさが供養された気分になりました。
昔住んでいた場所、通っていた建物をもう一度訪れてみれば、胸に響くものがあるかもしれません。
そんなこんなの今週です。何卒!
◎ぜひ番組へメールを送ってください! [email protected]
By 各駅東京こんにちは、あきとです。
引っ越しが昔から苦手です。自分のことを自分の次に知っていてくれて、言葉なく生活を守ってくれている存在が家だという感覚がずっとありまして、何も恩返しができないまま別れを迫られて唇を噛み締める、それが僕にとっての引っ越しです。
西荻窪の家に最後の施錠をした後、自転車で新居に向かっていた時でした。google mapの案内に従ってペダルを漕いでいると、見覚えのある道に出たのです。それは西荻窪に移る前に住んでいた家の近くでして、しんと伸びる街道で煌々と光るセブンイレブンは懐かしい記憶をも照らしてくれるようでした。
旧家には当然人が住んでいて、見知らぬカーテンが掛けられていて。当時工事中だった隣の家は立派に完成していました。自分がいなくなってからも街の息遣いは変わらないという当然の事実にいたく感動をしてしまい、自転車を降りては追憶の中を散歩しました。4年近く住んだ101号室が僕ではない誰かの人生を見守っている世界があるということを知れただけで、あの日の寂しさが供養された気分になりました。
昔住んでいた場所、通っていた建物をもう一度訪れてみれば、胸に響くものがあるかもしれません。
そんなこんなの今週です。何卒!
◎ぜひ番組へメールを送ってください! [email protected]