【ラジオ番組“未来へのタカラモノ”こぼれバナシ】

今週は「ネパール」にフォーカス。

タカラモノを紹介してくれるのは、現地でエンジニアをされている柴辰夫さんです。

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蜂蜜産業が盛んなネパールでは、ワイルドハニーと呼ばれる蜂蜜があります。

標高2,000m以上のヒマラヤの高地に生息するヒマラヤオオミツバチによる蜂蜜で、
直径１ｍを超える巨大な巣は、天敵や雨、風から巣を守るために断崖絶壁に作られています。

薬効成分がとても高く、チベット医学でも珍重されるほどの希少性から需要はとても高いのですが、
その入手法が困難を極めています。

その方法とは、グルン族と呼ばれる人達による先祖代々受け継がれてきた、
断崖絶壁をロープのみで登り採取するという方法です。

春と秋の年2回、蜂蜜を採取する前に神様にお祈りをして村人総出で臨みます。

危険を冒して採取した蜂蜜は、医療機関に乏しい村人達の昔からの健康食品であり、
また現金収入となる大事なものなのです。
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「コスモアースコンシャスアクト　未来へのタカラモノ」

TOKYO FM/JAPAN FM NETWORK 38 局

毎週月曜～金曜　AM6:40～ 放送しています！

ラジオもぜひ聴いてくださいね♪