本とくらしと哲学と|明け方のエコール(l'école à l'aube)

#3 ソトのガクエンのプレゼミ(1日目)「國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読む」③:暇と退屈をやりすごすことの難しさ


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前回に引き続き、「現代思想コース(哲学的思考養成ゼミ)」のプレゼミの様子をお届けします。参加者のみなさんに、國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)の感想や疑問点についてお話しいただいています。

現在の消費社会を生きる私たちは、暇と退屈を感じながらも何をしても楽しめないし、さらに、暇と退屈を感じることすらできなくなってしまっているのではないでしょうか。ではどうすればよいのか?といったことについて話し合っています。


【内容】資本主義に取り込まれるのも限界/「人はパンのみにて生きるにあらず」をどう理解する?/ベンヤミン的なアウラを無くした複製技術社会/ニトリのカーテン/物そのものよりも買う側の思考の問題/ネルソン・グッドマン/大量消費生産とは別の文脈を作ること/社会変革を目指す?/暇の王国をつくること/斎藤幸平『人新世の「資本論」』の脱成長コミュニズム/贅沢ってなんだろう?/ご飯を食べることには限界があり、消費には限界がない/『ファイト・クラブ』見たことありますか?/ブランド買いは消費社会の奴隷/ウサギ狩りは贅沢?/趣味には高度な学習が必要/どういう状態でどういうものを買うことが豊かな暮らしになるのか/退屈でしんどいのか、考えてしんどいのか、どっちを選ぶ?/資本主義と没個性/なりたい自分にインスタントになれるからすぐに飽きる/廣瀬純『美味しい料理の哲学』/味わうことと、日常的な身体感覚を変える過程/楽しむことで退屈な生をやりすごす(ポジティブに生きる)/バラを買うためにバラマスターになる


【参加者】小林卓也(@ソトのガクエン)、ミサカさん、ムライさん、カザマさん


◎現代思想コース(哲学的思考養成ゼミ)の基礎ゼミ・古典読解ゼミの参加者を現在募集中です。

詳細については下記のnoteもしくはPeatixをご覧ください。

https://note.com/dehors_org/circle

https://dehors-org.peatix.com/

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