越後妻有トリエンナーレへの合同ツアー三日目の夜、今回のツアーで見た作品について、主に建築系の作品についての総括討議をしました。美術と建築との境界をめぐって、越後妻有トリエンナーレが示しているものは何か?建築側の人間は美術展において何を考えるべきなのか?R&Sie建築事務所《アスファルト・スポット》、山本想太郎《建具ノニワ》、東京都市大学手塚貴晴研究室+彦坂尚嘉《黎の家》、名古屋工業大学伊藤孝紀研究室《ツマリ楽園》、大杉哲也+伊藤友隆/pop-up-tokyo《みんなのこたつ》、月影の郷(4学共同プロジェクト)《やねキノコ地域の魅力、再発見。》などに触れながら話しました(2009年8月11日、越後妻有津南エリアかたくりの宿にて)。