先月稚内空港で新たな物流網の構築に向けた実証実験が行われました。
ANAなどを傘下に持つ、ANAホールディングスが先月11月4日、稚内空港で
日本初となる実証実験の実施を完了したと発表。なんの実証実験かというと、
「物流用ドローン」を航空定期便が就航する空港で、飛行と発着をさせるというものです。
実験では、物流用ドローンの発着、さらには、稚内空港敷地内外への飛行が行われました。
この実験の目的は、ドローン物流と航空物流の連接の検証。ドローンで運んできたものを
飛行機に乗せ運ぶ、逆に飛行機で運んできたものを、ドローンに乗せて運ぶ。
こうした連結の検証が行われたよう。
まだ課題はあるものの、今後、新たな物流網の一つを担っていくことになって
いきそうですね。
今週は稚内空港から車でおよそ50分ほどのところに位置する幌延町を
ピックアップします。
幌延町の地域おこし協力隊の「吉原ゆりか」さんに幌延町の魅力を伺います。