オホーツクの空の玄関口「女満別空港」から紋別までは車でおよそ2時間。
紋別まではいくつかルートがあるんですが、国道239号から網走湖、能取湖の横を通り、
サロマ湖の湖畔をドライブ。さらに進むとコムケ湖が見えてきます。
このコムケ湖はサロマ湖と同じように「海跡湖」と呼ばれる湖です。海跡湖は、
かつては海だったものの、砂州の発達によって海岸の湖沼になったもののこと。
コムケ湖は大小3つの湖や沼で形成されています。ほとんど観光地化されていないため、
今なおあるがままの自然の美しい姿を見ることができます。夏ははまなすやコケモモ
などの花が咲き、秋は真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたかのように広がるサンゴ草を
鑑賞することができます。さらに、手付かずの自然がそのまま残されていることから、
シギやオオハクチョウ、チドリなどおよそ170種類の野鳥が飛来する野鳥の
楽園なんです。
紋別には他にもオホーツク海で水揚げされる美味しい魚介類、そして、
冬の風物詩「流氷」などまだまだ魅力がたくさんあります。
紋別観光振興公社の皆さんに紋別市の魅力を伺います。