釧路空港から厚岸町までは車でおよそ1時間。釧路市内に入り、幣舞ロータリーを起点に
スタートする国道44号をひたすら東に進んでいくんですが、この国道44号は
日本で一番東にある国道です。釧路、厚岸、浜中、そして、根室までの続く124.8キロ。
この国道44号から少し寄り道をして、道道142号に抜けると、釧路町に入ります。
釧路市のお隣、釧路町です。
釧路町の道道142号は「釧路町難読地名道路」と呼ばれアイヌ語を由来とした漢字との
繋がりが分かりづらいユニークな地名がたくさんあるんです。
例えば「冬」に「窓」、「床」この3文字でなんと読むかご存知の方いらっしゃるでしょうか。
正しい読み方は「ぶいま」と読むそうです。これは北海道に住んでいても読めませんね。
この地名はアイヌ語の「プイ・モイ」、穴のあいた岩のある入江に由来するそうです。
この道道142号はそんな難読な地名が並ぶ場所なんです。全部で22ヶ所、
かわいい木の看板も設置されているそうなので、なんて読むのか考えながら厚岸まで
行くというのもいいかもしれません。
そして、厚岸観光協会の事務局長「安藤義秀」さんに厚岸町の魅力を伺っていきます。