ミモリラジオ-自然の面白さを聴く

#42 パワーワードの嵐。カミナリを呼ぶメカニズムと「絶縁破壊」〜カミナリ編その2【ミモリラジオ】


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【カミナリ編その2】カミナリができるまで / 地面も水も宇宙も関わりカミナリに至る / なんで電気ができるのか?ミクロな世界のお話  / 原子が持つ、プラスの電気とマイナスの電気 / ミクロの中の多数決!プラスが多いかマイナスが多いか / セーターと下じきの間 / マイナスの電気が移動して、プラスとマイナスの偏りができる / プラスとマイナスが引っ張り合う / 偏りが治る瞬間に電気が流れて「パチッ」と放電 / 雷雲と地面が雷を生み出す / 時速72kmの風!上昇気流が雲を作る / 寒さであられと氷の結晶ができる  / こすれるアラレと結晶が電気を帯びる / 重いアラレはマイナス・軽い決勝はプラスへ / カミナリ雲の2~3層構造 / 雲の中のプラス・マイナスで雷へ / 雲のマイナス電気に引っ張られて、地面にプラス電気が集まる / お互い引き合って、カミナリへ! / 雲の中のカミナリと、地面に落ちるカミナリ / 雲の中の発電装置「着氷電荷分離機構」 / 空気は電気を通さない! / ゴムと同じ絶縁体なのに、なぜカミナリ…? / 空気が電気で壊される!「絶縁破壊」について / 電気のエネルギーが壁を壊す / 空気<絶対電気とおさん! /  空気<あーもう電気通しまーす! / これがプラズマ。第4の状態変化 / マイコプラズマ…? / 固体・液体・気体・プラズマ / 「雷だ!」から「絶縁破壊でプラズマが降りて、放電が起きている」へ / そして窒素はイオン化して、酸素(O2)はオゾン(O3)になる / プラズマで天地が繋がり、雷に至る。 / 雷をもっと知ろう! / 雷を狙って落とす!雷装置 / 風力発電の耐久テストや実験用 / 少年の夢?カミナリ雲へロケットを飛ばす / 避雷針とワイヤーで雷を誘導! / 雲を作る上昇気流はどこから? / 雷雲ができやすいのは陸上 / 雷雲が出来やすい地形と風 / ミクロからマクロを駆け抜けました。次回へ続きます。

【今回の写真】
雲間のイナヅマ。より正確に書いてみますね。

 

上昇気流が発生させた積乱雲中で、アラレと結晶が着氷電荷分離機構の中で電気を帯び、このうちマイナスの電気を帯びたアラレが積乱雲の下層に溜まり、これに引き寄せられ地面にプラスの電気が集まり、電圧の高まりが臨界点に至ったところに、宇宙からの放射線が引きがねとなって、絶縁破壊が発生して、空気がプラズマ化した状態で雲から地面に向かって伸び(ステップトリーダー)、これに対して地面からも複数のプラズマが雲に向かって伸び(お迎えリーダー)、その中の1本が雲からのプラズマと結びつき、放電発光現象が起きている(リターンストローク)、負極性落雷。

一瞬のうちに4~5回放電することもある(ダートリーダー)

 

ふぅ......。

カミナリ編は解説にとても苦戦しました。

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【出演】

・ノダカズキ(MIMORI代表, 自然観察家)

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Instagram: ⁠⁠⁠@yasou_king_ode⁠⁠⁠

 

・Andy(MIMORI, アーバニスト)

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【MIMORI】

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※収録に際しリサーチしておりますが、きままな自然トークのため厳密な考証は行なっておりません。  
※内容は諸説あります。


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