今回ピックアップするのは「別海町」。
別海町は「町」としては日本で3番目に面積が広いまち。
別海町と聞いて、一番最初に何を思い浮かべるでしょうか?特産品がたくさんあるので、
人によって違うかもしれませんが、やっぱり「牛」じゃないでしょうか。
昨年2月の資料によりますと、別海町の牛の数は乳用、肉用合わせて「118,448頭」。
別海町の人口は昨年12月時点で「14,552人」。牛の数はおよそ人間の数の8倍。
牛の方がはるかに多いんですね。酪農王国と言われる北海道ですが、ひとつの町で
10万頭を超える牛が飼われているのは、別海町だけなんだそうです。
もちろん、生乳生産量日本一なんですね。
昔は別海町で搾乳された生乳のほとんどが本州方面に送られていたそうなんですが、
1973年に別海町が第三セクター「「べつかい乳業興社」」を立ち上げ、
乳製品の開発・販売を行なっています。
別海町の牛乳の特徴は、濃厚で深いコクと上品な味わい。別海の乳牛は、ホルスタイン種と
ジャージー種を掛け合わせた特別な牛。別海の乳牛だけが出せるオリジナルな
おいしさなんだそうです。
また、他にも摩周湖の伏流水、選りすぐりの牧草、特製の飼料を食べながら、
広大な牧場でのびのびと生活し、愛情たっぷり健康に育った牛だから、おいしいミルクが
出せると言われています。
ぜひ、別解の生乳を使った乳製品、味わってみてください。
たくさんの魅力がある別海町。別海町観光協会の「久保田」さんに別海町の魅力について
伺います。