ミモリラジオ-自然の面白さを聴く

#46 ヤマメ=サクラマス!サケ科の「大変身」と多様な生き方〜サケマス編・その2【ミモリラジオ】


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【サケマス編その2】ヤマメについて / サクラマスが川で育つとヤマメに / 氷河期に淡水に閉じ込められた、サクラマス /  メスは全て「海のサクラマスルート」 / オスは8割が「川のヤマメルート」 / 弱いオスが海で武者修行してサクラマスへ! / 同じ魚なのに海か川かで別れる / メスは体を大きくするために海へ / オスが海に行く理由はナゾ / 「オスのヤマメ」と「メスのサクラマス」が交配する! / こっそり動くスニーカーもいる / グラデーションの豊かなサカナ / ベニザケについて / カナダに沢山やってくる北のサカナ / ベニザケの淡水バージョンが「ヒメマス」 / ヒメマスは日本にも見られる / 約束の地へ!生まれた所に帰るサケ / 半分が返ってこない種類もいる / 1653年の科学。リボンをつけたタイセイヨウサケの研究 / 香りで川に帰ってくる説 / 川にある独特の香り / 微妙だったフェロモン仮説 / 北海道の洞爺湖で実験! / アミノ酸が作りだす「川の匂い」 / もっと詳しく!水の匂いの研究 / 迷いサケがいることの意味 / 98%が帰るシロザケ、50%だけ帰るカラフトマス / 「川のリスク分散」というカラフトマスの発想 / 「迷うという進化」がカラフトマスの分布を広げた! / 川への遡上の違い / シロザケは生まれて1ヶ月で海へ / サクラマスは1年川で育つ / 上流にまで登るサクラマス、中流までのシロザケ / 早い水の流れに最適化したサクラマス / 帰ってくる時期は違うけど、産卵タイミングは一緒 / 省エネ生活で半年待機するサクラマス! / エネルギーを節約して死なずに秋を待つ / シロザケの産卵は12月や1月までバラつく / 産卵タイミングは違うのに、同じタイミングに生まれる不思議 / 「有効積算温度」 / 「水温✖️日数=480」になると生まれる! / 早めの産卵は冷たい場所に、遅めの産卵は暖かい場所に / 一つの川の中にも様々な「色」がある / 次回「森の栄養としてのサケ・温暖化で増えるサケ」

【今回の写真】
シートラウトが大きくなるまで。

海に降るとシートラウト。

川に残るとブラウントラウト。

環境が姿を大きく変えていきます。

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【出演】

・ノダカズキ(MIMORI代表, 自然観察家)

Twitter: ⁠⁠⁠@mimori_noda⁠⁠⁠

Instagram: ⁠⁠⁠@yasou_king_ode⁠⁠⁠

 

・Andy(MIMORI, アーバニスト)

Twitter: ⁠⁠⁠@andy_mimori⁠⁠⁠

Instagram: ⁠⁠⁠@andy_mimori⁠⁠⁠

 

【MIMORI】

Instagram▶ ⁠⁠⁠@mimori_yasou ⁠⁠⁠

Twitter▶ ⁠⁠⁠@mimori_yasou ⁠⁠⁠

website▶ https://mimori.life

※収録に際しリサーチしておりますが、きままな自然トークのため厳密な考証は行なっておりません。  
※内容は諸説あります。


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