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【ゲスト】
蜂巣もも(はちすもも)
1989年生まれ。京都出身。2013年からより多くの劇作家、俳優に出会うため上京し、青年団演出部に所属。 また、庭師ジル・クレマンが『動いている庭』で提唱する新しい環境観に感銘を受け、岩井由紀子、串尾一輝、渡邊織音らと「グループ・野原」を立ち上げる。演劇/戯曲を庭と捉え、俳優の身体や言葉が強く生きる場として舞台上の「政治」を思考し、演出を手がける。円盤に乗る派、鳥公園にも参加し、演出、創作環境のブラッシュアップをともに考える。
曽根千智(そね・ちさと)
公益財団法人セゾン文化財団/プログラム・アシスタント、演出家、ドラマトゥルク
兵庫県出身。青年団演出部所属。大学卒業後、人材系IT企業にて研究開発職として働きながら、こまばアゴラ演劇学校無隣館(3期)で学ぶ。現在は、公益財団法人セゾン文化財団で助成事業に従事。劇作、演出、ドラマトゥルクとしても活動している。参加・演出作品に『遊行権』(19)『The City & The City: Divided Senses』(20)『マミマニア』(21)など。
メッシュワークの水上が、ドラマトゥルクとして演出に関わる八王子市の演劇プロジェクト「八王子と鳥公園の一年目」の詳しい情報は、以下をご覧ください。
【出演】
水上優(メッシュワーク)
【今回の内容】
メッシュワーク水上が「ドラマトゥルク」という役割で関わっている八王子市の演劇のプロジェクトについて/「ドラマトゥルク」とは何か?/「演出家とは何か」「ドラマトゥルクとは何か」は、並列して語ることができる/演出家の考えの選択肢を増やし、判断を助けて総合的にサポートする/演出家は、演劇的な景色を目、耳、肌で感じている/ドラマトゥルクは稽古に同席し、より論理に拠ったかたちで、稽古の場、演出の場で何が起こっているか言葉に落とし、演出家にフィードバックする/蜂巣さん自身ドラマトゥルクの役割への考えはまとまっていない/ある専門分野、学問を得意とする人として現場を見て、色々なことを話してくれる人、という感覚/演出は、演劇に関わるそれぞれの人の指向性、考えるだろうことを予期しつつ、プロジェクトのコンセプトを組み立てつつ、彼らとどう創るか考える役割/ドラマトゥルクはコンセプトの部分をもとから見つめ直して考えてくれる存在になってくれるのではないか、という期待を持ちつつ接しているという蜂巣さん/自分の知識が戯曲に対して知識がない、ドラマトゥルクをつけることが多い/八王子の街を経験したり、調べたりしたうえで再創作を一段階深める、という創作をすると決まったときに、八王子に対するアプローチを深められる自信がなかった/チームを組む方がコンセプトづくりに自信が深められるだろうと思い、蜂巣さんが曽根さんを呼んだ/八王子という街から演劇を創るには、探索的なアプローチが必要だと思った/一方で曽根さんと水上が話すうちに、演劇と人類学の接点、特に現場に入って創るというところに何か、面白そうなものがある予感がしていた/八王子のドラマトゥルクの件は曽根さんひとりで受けるより、もう一つ、視点を入れた方が一体感が出るだろうと曽根さんが思っていたため、水上が参画/人類学は論文や映像でアウトプットしてきたが、違う仕方で世の中とコミュニケーションが可能、という流れが生まれつつある/芸術の分野で活躍している人と人類学者の協働で何が生まれるか、施行錯誤したい
【ゲスト】
蜂巣もも(はちすもも)
1989年生まれ。京都出身。2013年からより多くの劇作家、俳優に出会うため上京し、青年団演出部に所属。 また、庭師ジル・クレマンが『動いている庭』で提唱する新しい環境観に感銘を受け、岩井由紀子、串尾一輝、渡邊織音らと「グループ・野原」を立ち上げる。演劇/戯曲を庭と捉え、俳優の身体や言葉が強く生きる場として舞台上の「政治」を思考し、演出を手がける。円盤に乗る派、鳥公園にも参加し、演出、創作環境のブラッシュアップをともに考える。
曽根千智(そね・ちさと)
公益財団法人セゾン文化財団/プログラム・アシスタント、演出家、ドラマトゥルク
兵庫県出身。青年団演出部所属。大学卒業後、人材系IT企業にて研究開発職として働きながら、こまばアゴラ演劇学校無隣館(3期)で学ぶ。現在は、公益財団法人セゾン文化財団で助成事業に従事。劇作、演出、ドラマトゥルクとしても活動している。参加・演出作品に『遊行権』(19)『The City & The City: Divided Senses』(20)『マミマニア』(21)など。
メッシュワークの水上が、ドラマトゥルクとして演出に関わる八王子市の演劇プロジェクト「八王子と鳥公園の一年目」の詳しい情報は、以下をご覧ください。
【出演】
水上優(メッシュワーク)
【今回の内容】
メッシュワーク水上が「ドラマトゥルク」という役割で関わっている八王子市の演劇のプロジェクトについて/「ドラマトゥルク」とは何か?/「演出家とは何か」「ドラマトゥルクとは何か」は、並列して語ることができる/演出家の考えの選択肢を増やし、判断を助けて総合的にサポートする/演出家は、演劇的な景色を目、耳、肌で感じている/ドラマトゥルクは稽古に同席し、より論理に拠ったかたちで、稽古の場、演出の場で何が起こっているか言葉に落とし、演出家にフィードバックする/蜂巣さん自身ドラマトゥルクの役割への考えはまとまっていない/ある専門分野、学問を得意とする人として現場を見て、色々なことを話してくれる人、という感覚/演出は、演劇に関わるそれぞれの人の指向性、考えるだろうことを予期しつつ、プロジェクトのコンセプトを組み立てつつ、彼らとどう創るか考える役割/ドラマトゥルクはコンセプトの部分をもとから見つめ直して考えてくれる存在になってくれるのではないか、という期待を持ちつつ接しているという蜂巣さん/自分の知識が戯曲に対して知識がない、ドラマトゥルクをつけることが多い/八王子の街を経験したり、調べたりしたうえで再創作を一段階深める、という創作をすると決まったときに、八王子に対するアプローチを深められる自信がなかった/チームを組む方がコンセプトづくりに自信が深められるだろうと思い、蜂巣さんが曽根さんを呼んだ/八王子という街から演劇を創るには、探索的なアプローチが必要だと思った/一方で曽根さんと水上が話すうちに、演劇と人類学の接点、特に現場に入って創るというところに何か、面白そうなものがある予感がしていた/八王子のドラマトゥルクの件は曽根さんひとりで受けるより、もう一つ、視点を入れた方が一体感が出るだろうと曽根さんが思っていたため、水上が参画/人類学は論文や映像でアウトプットしてきたが、違う仕方で世の中とコミュニケーションが可能、という流れが生まれつつある/芸術の分野で活躍している人と人類学者の協働で何が生まれるか、施行錯誤したい