大学教員の呟きラジオ

#93 オススメ本:ゼロ100 第2回


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0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書
落合陽一
前回は、そもそも学校に通う意味とは?またコミュニケーションが苦手などについてお話しました。
今回は現代の教育改革について。
質問:プログラミングの早期教育は必要か?
プログラミング学習自体が目的ではいけない。
手段の目的化というやつですね。
現代のプログラミング言語の開発は活発で、一つ一つをマスターする時間がないくらい。
すなわちプログラミング学習でも言語ばかりやっていては意味が無い。
プログラミングを通じて世の中に価値を提供すること。
それは、プログラミング以外の学習がなければ成しえない。
落合さんは基礎となる数学や物理を学ぶことの方が重要と定義。
自分は小学三年生になったら、アイティーンズラボでプログラミングを勉強させたい。
新型オトナウィルスでパーソナリティをやられているコバヤシさんが運営されている。
実際にIT系の会社に内定を貰っている子は、プログラミングほとんどできてない気がする。
人手不足かもしれんが、今後はそうはいかないかもと危惧。
質問: 幼児教育は何から始めれば良いか?
とにかく体験価値の高いものに触れさせる。
五感を鍛える。
子供に合わせてカスタマイズした教育。
いい音楽やエンターテイメントに触れさせる事で、本当に良い物は何かが分かる。
保育園より仕事場に連れていく事で、体験させる。
自分の仕事場は有機溶剤の匂いも若干漂ってるので、若干悩む。
食に関しては、ふくおか食べる通信などで本当に良いものに触れられていると思う。
親として責任重大やなと感じる。
自分は子供に価値の高いものを提供出来ているだろうか。日々考える事が重要。
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大学教員の呟きラジオBy 郁雄 佐々木