はんなりポッドキャスト

AIで人間の能力をどう拡張する?:技術発展と学習の未来


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今回のはんなりポッドキャストは、最近AIエージェントを使った学習アプリ作成案で京都商工会議所から賞をもらった小川と、神戸でバイオインフォマティクスを研究する西田さんがホストをつとめます。


2025年の抱負から最新のAI動向、そして技術の発展と人間の能力拡張という広範なテーマについて、フランクな雑談形式で議論を繰り広げます。特に、AI技術の急速な発展がもたらす変化、人間の学習方法、そしてAIをいかに活用していくかという点に焦点が当てられています。


0:00:00 イントロ・自己紹介

0:00:50 2025年のやりたいこと

0:18:50 最近のAIの展開

0:43:40 技術と人間能力の拡張

1:08:45 ラップアップ


目次

1. 2025年の抱負:

  • 西田さんの目標: ハギングフェイス(Hugging Face)のプラットフォームをフル活用し、グラフ機械学習モデルを作成すること。
  • 小川さんの目標:
  • はんなりプログラミングのリアルイベント開催。
  • 2. 最新AI動向:

    • Reasoning / 最初のモデル
    • 使いこなすための課題
    • AI時代のプログラミング学習方法
    • 3. 技術と人間の能力拡張:

      • 技術発展が人間の能力を拡張する:移動手段の進化、コンピューターによる思考拡張など。
      • 総務省の資料を基に、人間の拡張を4つの方向性で分類
      • アルファフォールドは認知の拡張の一例。
      • AIは認知の拡張だけでなく、感覚の拡張、存在の拡張にもつながる可能性。
      • 4. AIを使いこなすための課題:

        • AIを使いこなせないと仕事がなくなる可能性。
        • 「拡張」という概念を理解することが重要。
        • AIとのコミュニケーションに必要なのは、ご意(ボキャブラリー)を増やすこと。
        • 自然言語(特に専門用語)を理解し使いこなす能力が重要になる。
        • 5. AI時代の学習法:

          • 従来のプログラミング学習法ではなく、AI時代に合わせた学習法が必要。
          • プロマネ的視点を取り入れたプログラミング学習の必要性。
          • 「マーメイド記法」などのダイアグラムを利用したアプローチも提案。
          • 知識よりも、AIを活用して「何を実現したいか」を明確にする能力が重要になる。
          • 6. 今後の展望:

            • AIの進化に合わせ、人間の学習方法も常にアップデートしていく必要がある。
            • ご意を増やすための新たな学習方法を模索。
            • オントロジー(概念の整理)を利用した語彙学習も提案。
            • ハンナリープログラミングで、AI技術に関する議論や情報交換を活性化していきたい。
            • AIを活用した学習方法についても議論を深めていきたい。

            • 参考資料

              OpenAI Operator: https://openai.com/index/introducing-operator/

              OpenAI o3-mini: https://openai.com/index/openai-o3-mini/

                 Anthropic Computer Use: https://docs.anthropic.com/en/docs/build-with-claude/computer-use

              DeepSeek: https://www.deepseek.com/

              技術と人間拡張: 総務省: https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd124310.html


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              はんなりポッドキャストBy hannariprog