AI機能「Gemini」に対応!Google Pixel Watch 4 レビュー。 Googleのスマートウォッチ Pixel Watch 4のレビューをお届けしよう。筆者は初代Pixel Watchからシリーズ全機種使ってきたが、本機もさっそく10月9日の発売日に入手し愛用している。シリーズ4機種目となるわけだが、期待通り、完成度が一段も二段も上がっている。今回、AI機能「Gemini」に対応した。初期モデルで弱点として認識されてきたバッテリーの持ちも大幅に改善されている。その他細かい部分の改良改善が著しい。そのあたりをレビューしていこう。 □リンク バッテリーが改善され、魅力度がアップ!スマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」レビュー https://itlifehack.jp/archives/10835613.html デザインと装着感 筆者が購入したのは直径41mm、45mmと2サイズあるうちの45mmと大きい方のモデルである。厚さは12.3mm、重量は36.7gで、一日つけていても重さが気にならない。 本体はPixel Watchシリーズの特徴であるドーム状の形状を踏襲し、画面サイズのわりにスリムでコンパクト。シンプルでとてもスタイリッシュな印象である。 Google Pixel Watch 4 付属のバンドは今回「Obsidian アクティブバンド」を選んだ。本体ボディの黒と合わせてすべて黒である。このバンドに関しては以前のモデルと変更はないようだ。 同梱品(その1) 今回外観デザインで最も大きく変わったのは充電端子の位置である。充電の際には本体を付属の「急速充電ホルダー」に立てて行う。つまり、充電端子が本体の裏面から、今回側面に移動している。ホルダーにはマグネットが埋め込まれていて、本体とがっちり接続するようになっている。本体を横向きに保持して充電を行うことになるが、充電中は画面が90度回転し、時刻や充電の状況を表示する仕様になっている。