北米カンファレンス史上最速の成長率を誇るテクノロジーカンファレンス、Collision(コリジョン)がにWHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス氏の登壇が決定しました。世界保健機関(WHO)によると、オンラインで開催される「Collision from Home」にテドロス・アダノム氏が登壇し、COVID-19パンデミックについて議論すると発表しています。主催企業の創始者兼CEOであるパディ・コスグレイブ氏は、「この世界的なパンデミックは、戦時中のような状況を作っており、ヘルス業界がウイルスと戦う為の”武器”を切磋琢磨しながら世に生み出そうとしている。接触追跡システムや短時間で判別できるウイルス検査キットなど、人々の命を救う医療の進歩が急速に起きている。向こう1年の技術の進歩は驚くべきものであり、医療のあり方を永遠に変えていくと思う。」と述べています。この世界的な危機のため、Collision from Homeでは、ヘルステックにも焦点を当てています。テドロス・アダノム氏の他にも、米国医師会会長のパトリス・ハリス氏、ノバルティス社CEOのヴァス・ナラシマン氏、ジョンズ・ホプキンス大学医学部外科・疫学教授のドリー・セグフ氏、ヘルスライン・メディア社CEOのデビッド・コップ氏など、ヘルス周りの専門家が登壇予定です。登壇予定のスタートアップの中には、自己投与型のアットホームなコロナウイルス診断キットを発売するためにFDAからの認可を確保したEverlywellなども含まれています。Collision from Homeは、2020年6 月 23 日か~25 日オンラインで開催されます。チケットの購入が必要です。