子供のころを振り返ると、誰しも「あれは悲しかったな〜」という記憶が、一つや二つあるのでは? いや話し出すと10個や100個、芋づる式に出てくるはずです。
でも、時が経つとなぜかそれも笑い話になっていたりします。「ジャッキー・チェンの手形がもらえるかと思ったらユン・ピョウだった!」とか、「友達の誕生日会に誘われてもいないのに無理やり乗り込んだ結果……」とか。その他にも、親の理不尽なしつけ、友達からかけられた不用意な一言、仲間に入れてもらえなかった経験、疑われたり誤解されたり……etc.
また、そういう原体験が、いまクリエイティブの仕事をやる上でバネになっている場合もあるかもね、なんて話も。
割とナイーブな子供だったクリエイティブディレクター・本信光理と、ポジティブな子供だったプロデューサー・露骨キットの2人が、お互いの悲しい思い出を「過ぎてしまえば笑えるなー」という感じで語っていきます。