ボイスドラマ〜Interior Dream

ボイスドラマ「Happy New Interiors!」前編


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はじめまして、またはおかえりなさい!
今回の物語「Happy New Interiors!/家具のイベント」 は、ダンスとインテリアが織りなす、ちょっぴり大人の物語 です。

前編では、ダンススタジオを舞台にした二人の関係 にフォーカスし、彼と彼女が交わすさりげない言葉のやりとりや、レストランでの何気ない時間を描きました。
そして、彼女が引っ越しを決意し、新たな生活に向けて歩み出そうとするところが、後編へのつながりとなっています。

この作品はボイスドラマ となっており、
服部家具センター「インテリアドリーム」公式サイトをはじめ、Spotify、Amazon、Appleなど各種Podcastプラットフォーム でお楽しみいただけます。
音声ならではの演出が加わることで、二人の距離感や空気感をよりリアルに感じられるはずです。

さあ、家具とインテリアが織りなす新たな物語の扉 を、ぜひ開いてみてください。

【登場人物】

・息子(22歳)・・・父・母・姉・祖母と5人で暮らす。今年大学を卒業して社会人1年生となる。就職先は銀行。工学部出身だったため銀行でも情報システム部でベンダーを統括する(CV:日比野正裕)

・母(47歳)・・・結婚前は夫と同じ銀行で働き、社内結婚。子供が入学すると同時に退職して専業主婦。現在はフリーのファイナンシャルプランナーとして主婦仲間たちの相談にのっている(CV:桑木栄美里)

【Story〜「Happy New Interiors!/電動ベッド/前編」】

(SE〜玄関のチャイム「ピンポン」)

息子: 「あ、きたきた!」

母: 「なぁに?またなんかくだらないモノ買ったの?」

息子: 「ひどいなあ、母さん。

新生活の家具一式だよ」

母: 「え?家具?

あなた1人で家具屋さん行ったの?いつのまに?」

息子: 「ちょっとちょっと。僕もう今年から社会人だよ。

家具くらい自分ひとりで選べるって」

母: 「大丈夫?不安がいっぱいだわ・・・」

息子: 「もう〜、そんなこと言うなら見に来て。

僕の部屋まで運んでもらうから」

母: 「はいはい。それにしてもいっぱい買ったのね」

息子: 「プログラマーのバイト代ってすごいんだよ。

それもこれも、僕を天才として産んでくれた母さんのおかげかな」

母: 「なに、えらそうに」

息子: 確かに、ボリューム満載の家具たちだった。

だって僕の部屋はいたってシンプルで、

ほとんど家具と言えるものは置いてないからなあ。

ベッドもなくって、布団だし。

TVはリビングで見るからいらないし。

たま〜に、家に帰ってからPCでプログラムをチェックするけど、

作業するのも机なんて呼べるシロモノじゃないし。

でも、今日から僕の部屋はスイートルームに変わっていく。

まあ、もともと二間続きの部屋だったから、スイートっていえばスイートかあ。

バイト帰りに何度も何度も家具屋さんに足を運んで、

自分にとって最高の家具を選んできたからなあ。自信たっぷりさ。

母: 「ぶつぶつ言ってないで、先に掃除機かけなさい」

息子: 「は〜い」

母: 「それ、ホームワーク用のパソコンデスクに、チェア?」

息子: 「うん、会社はリモートが多い‘

いろんな椅子にすわって疲れないチェアを選んできた」

母: 「お、なんか、このサイドボードもおしゃれじゃない」

息子: 「そうだよ。ちゃんとサステナブルな素材なんだ

SDGsの家具ってわけ」

母: 「ふうん、・・・そっちはなに?」

息子: 「インテリアアートだよ」

母: 「インテリアアート?ふうん、意外な趣味があるのね」

息子: 「まあ、見てくださいって」

母: 「どれどれ?お、なんかキラキラしてるんじゃない」

息子: 「そう。素敵でしょ。名画の上からデコレートしてあるんだ」

母: 「なるほど。

ただのレプリカだとちょっとこの部屋には合わないもんね」

息子: 「ヘプバーンの肖像画、かっこよくない?」

母: 「これ、ティファニーで朝食を、の名シーンだわ。

パパと見に行ったっけ。ヘプバーン、可愛かったな〜」

息子: 「リモートミーティングの背景にチラっと映ったら、

お、こいつ、できるなってなるでしょ」

母: 「ならないわよ。

で、最後はベッド?やっと布団暮らしにさよならするのね」

息子: 「これね、ただのベッドじゃないんだ」

母: 「どこが?オシャレだけど場所とらない普通のシングルベッドでしょ」

息子: 「見てて」

(SE〜電動ベッドを動かすモーターの音)

母: 「え?あなた、電動ベッドにしたの?」

息子: 「いまね、電動ベッドがすっごくバズってるんだよ」

母: 「腰でも痛めた?」

息子: 「違うよ。

この電動ベッドはスマホで操作できるんだ。見てて」

母: 「へえ〜」

息子: 「寝るときも起きるときも、ベッドが僕に合わせてくれるんだ。

ベッドから立ち上がるときとか、ベッドに寝転ぶときに

床面を少し高くすれば動くのラクでしょ。

体への負担だって減らせるんだよ」

母: 「ほお〜」

息子: 「こうしてラクな姿勢にリクライニングすれば、

読書するときも動画を見るときも疲れないしね」

母: 「ゲームするときでしょ」

息子: 「おっと」

母: 「動画ったって、アニメだし」

息子: 「アニメはちゃんと確立されたコンテンツだよ」

母: 「そんなこと、あなたに言われなくてもわかってる(笑)」

息子: 「脚が疲れた時は、脚を上げて浮腫み対策もできる」

母: 「すごいのねえ」

息子: 「これがあればソファいらないから部屋のなかはスッキリ」

母: 「あらホント」

息子: 「それに、なんと言ってもすごいのは、

寝てるときいびきを感知すると、ベッドの角度を変えてくれること。

気道を確保して呼吸しやすくしてくれるんだ」

母: 「そうなんだ〜」

息子: 「この春は、社会人生活のスタートだからね。いろいろこだわりたいじゃん。

そしたら家具屋さんでスリープアドバイザーの人がいてさ。

大切なのは睡眠の質をあげること。

枕も自分にピッタリな高さと硬さを選んでもらっちゃった」

母: 「電動ベッドねえ・・・」

息子: 「あれ。母さんも欲しくなった?」

母: 「違うわよ。これ、おばあちゃんにも買ってあげようかな」

息子: 「もう買ったよ」

母: 「え?」

■BGM〜「インテリアドリーム」

息子: 「いま、おばあちゃんの部屋から古いベッドを引き取ってもらってる」

母: 「誰が買ったの?」

息子: 「僕に決まってるじゃん。銀行って給料いいんだから」

母: 「うそ」

息子: 「ホントだよ。

それに大学時代のプログラマーのバイト代、結構たまってたんだぜ」

母: 「おばあちゃんに伝えなきゃ」

息子: 「もう伝えてる」

母: 「ええ〜っ!?」

息子: 「腰とか背中とか痛いところを聞いて、

マットレスも硬いのと柔らかいのどっちがいいかも聞いた。

その上で睡眠アドバイザーに相談したんだ」

母: 「あなたって人は・・・」

息子: 「おばあちゃんの部屋の間取りも測っておいて

配置シミュレーションでどうやっておこうかも考えたから」

母: 「まったく・・・」

息子: 「なに、感動した?」

母: 「さすが私の息子だわ」

(母と息子の笑い)

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ボイスドラマ〜Interior DreamBy Ks(ケイ)、湯浅一敏、インテリアドリーム