歩きながら考えた

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歩きながら考えた episodes

  • #11 「いいやん、そのくらい」は身勝手なのかもしれません

    第9回を聴いた方から、「自分が身勝手な人間だということを嫌というほど認識しました」というコメントをいただきました。

    身勝手。
    その言葉から、最近の娘たちの喧嘩を思い出しました。

    「そのくらい貸してくれたっていいやん」
    「せっかく一緒に行こうと思ったのに」

    子供たちを見ていると、「そんなことしてたら人とうまくいかないよ」と思うことがあります。

    でも、よく考えてみると僕も同じようなことをやっています。

    子供を見ながら、自分の身勝手さについて考えました。

    14 min
  • #10 「経年変化ですかね」と言われました

    今朝は小学1年生の娘と一緒に家を出ました。

    「今日はパパと行きたい」と言われて喜んでいたら、お友達を見つけた途端、あっさりそちらへ。

    そんな朝でしたが、今回はもう一つ話したいことがありました。

    肩凝りだと思っていた痛みがなかなか治らず、整形外科へ行ってみたら、首の神経が圧迫されているとのこと。

    「なんでこんな風になるんですか?」

    「まあ、経年変化ですかね」

    もうすぐ49歳。
    そういうものと付き合っていく年齢になってきたようです。

    14 min
  • #9 体は健康になったけど、心は狭くなりました

    タバコをやめて、もうずいぶん経ちました。

    味覚や嗅覚も戻って、体にとっては間違いなく良かったと思います。

    でもそのせいなのか、以前より人の匂いが気になるようになりました。

    昔なら何とも思わなかったのに、今は「ちょっと離れたい」と思ってしまう。

    体は健康になったけれど、心は狭くなったんじゃないか。

    そんなことを考えながら歩いていたら、自分も汗だくになってきました。

    13 min
  • #8 気持ちは18歳のつもりなんですけどね

    もうすぐ49歳になります。ほぼ50歳です。

    でも、劇団を始めた18歳の頃と、気持ちはあまり変わっていない気がします。公演が終われば、すぐに次は何をしようと考えてワクワクする。

    ただ、体は確実についてこなくなりました。

    そして考えてみると、変わったのは体だけなのか。
    自分では若いつもりでも、考え方はいつの間にか固まっているんじゃないか。

    そんなことを考えながら、今日も駅まで歩きます。

    15 min
  • #7 今年は「嫌だ」って即答されました

    公演が終わって二日後。
    久しぶりに、朝の川沿いを歩きながら録りました。

    公演中に不足していた野菜のこと、健康診断のこと、昔はよく行っていたカラオケのこと、年を取って変わってきたこと。

    そして、昨年の夏は長女と毎朝歩いていたことを思い出しました。

    今年も「歩く?」と聞いてみたら、「嫌だ」と即答されました。

    まあ、そうやって少しずつ離れていくんでしょうね。

    18 min
  • #6 1にチケット、2にチケット、3にチケット

    公演前日。劇場入りを翌日に控えて、ホームセンターへ向かいながら録りました。

    買いに行くのは、舞台で使う両面テープ。少しでも安く買いたくて、いつもより遠い店まで車を走らせます。

    作品については、それほど心配していない。役者もよくなっているし、きっと届く人には届くはず。

    でも、チケットが売れない。

    1にチケット、2にチケット、3にチケット。

    公演が終わった今、あの日の劇団主宰が何を考えていたのか、ライフログとして残しておきます。

    15 min
  • #5 奥さん、ポッドキャストやってるの知ってるんでしょうか

    再び歩きながら録ってみました。

    今使っているピンマイクでも困ってはいない。でも、こういうことを始めるともっといいやつが欲しくなる。

    4万5000円のマイクが欲しい。iPadも新しくしたい。Macも欲しい。新しいガジェットを見ると触ってみたくなる。でも、本当に必要なのかと言われると……

    途中、バスを見て娘の社会科見学の話に脱線したり、人が近くに来てまた黙ったり。

    結局、何が一番欲しいんでしょうね。

    14 min
  • #4 料理、別に好きじゃないです

    今回は歩いてません。夕飯のハンバーグを作りながら喋ってみました。

    気づけば家族の料理を作るようになって5年くらい。とはいえ、料理が好きなのかと聞かれると……別にそんなに好きじゃないんですよね。

    毎日の献立のこと、家事は女性がするものだと思っていたこと、レシピの「適量」が分からないこと。

    そんな話をしながら作っていたら、なんだかハンバーグの水分が多い気がしてきました。

    今回は「料理をしながら考えた」です。

    18 min
  • #3 誰も見てないのは分かってるんです

    今回は朝、仕事へ向かう途中に録ってみました。

    AIを台本づくりの壁打ちに使っている話から、AIが出してくる「最適解」とどう付き合うのか、娘たちの世代はどうなるんだろう、という話へ。

    ……と喋っていたのですが、通勤・通学中の人が次々と横を通ります。

    誰も僕のことなんか気にしていない。そんなことは分かっているのに、人が来るたび声が小さくなり、時には黙る。

    どうやら僕は、思っていた以上に自意識過剰なようです。

    17 min
  • #2 犬猫が寄ってくるようになりました

    第1回を録り終え、そのまま帰り道でもう一本録ってみました。

    娘にはなるべく自分の言葉で話したい、という話から、家族のこと、結婚のことへ。

    昔の僕は、人をあまり信用していなかった気がします。でも家族ができて、少しずつ人との距離の取り方も変わってきました。

    最近は犬や猫も寄ってきます。

    まあ、年を取っただけかもしれません。

    15 min

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福岡で劇団をやっている48歳の男が、歩きながらあれこれ喋ります。仕事、家事、子育て、AI、ガジェット、演劇、年齢のことなど。