とけない夜に空想を

『当事者は嘘をつく』の感想から、赦しと言語化の困難さについて考える夜


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小松原 織香「当事者は嘘をつく」を読んだ感想
・赦しの“意味“について
・言語化したときは解放される一歩でしかない
・メサイアコンプレックス
サバイバーや被害者であることは、必ずしも開示する必要性はありません。アイデンティティーとすることで人生の生存戦略にする人もいれば、しないことで生存している人もいる。死んだからサバイバーではないというのも間違いである。サバイバーや被害者と声を出すことで、被害者やサバイバーではない人から商品化や消費物と慣れ果て、ジャッジされて辛さを再生産する結果にもなります。本当に怖いよね。
頑張って生きている我々は報われなかったり、そそり立っている壁を乗り越えても突き落とされる大変さを経験していて、すごいと思う。スタートラインがみんなより後ろにあるにも関わらず、世間に足並みを揃えるためにすごいよ。よしよし。
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ひねくれている大人が、他人と足並みを揃えるために生存戦略について考えたい番組。
人間関係と哲学。あなたの生きる活力のきっかけになりますように。
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とけない夜に空想をBy てんてこ・まい