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”インターネットバンキングのパスワードとかを書いた紙”を再発行するために銀行窓口へ
この番組は、2022年8月から1年間の育休を取得中のドンクサオが育休中に起こる様々なことをお話しする番組です。男性育休を検討されている人にとって役立つ情報を発信したり。日々育児に奮闘しているパパ・ママが、こんなヤツもいるんだなと笑えるお話をしていければと思っております。
Twitter @DongQsao
【ご意見・お問合せ】
【育休中の本業】
ビジネスコントpodcast:ニューエコノミックアニマルズ
【書き起こし】
予約が取れた時間帯が、私が見る時間だったので。お散歩がてら、赤ちゃんも連れて行きました。銀行ってやっぱりちょっと緊張感のある場だから。大丈夫かな?と思っていたのですが。銀行員の皆様が温かく迎えてくれて。終始ご機嫌でしたね。特に、私の接客担当になった60歳前後くらいの女性の方が、赤ちゃんがお好きなんでしょうね。
「あ〜そうなの、僕、偉いの!」
「パパとお出かけしてるのー!」
とね。私が必要事項を記入している間。ずーっと、こんな感じなんです。
新生児と歩いていると、道行く人から話しかけられることはよくありまして。
私はそういうのは全然嫌ではないというか。ありがたいなぁと思うタイプなんですけど。
右耳からずっとこの音が入ってくるので。
ちょっと、自分の住所がわからなくなったりもしましたね。
「抱っこ、抱っこ〜って言ってるのよね〜」
「ゆらゆら〜トントントン!」
「あの、電話番号って私ので良いですか?」
「お父様ので良いですよ〜トントントン♪」
みたいな。・・・
ちょうど、書類を書き終えるくらいの時。他のスタッフの方と何やらコソコソっと話しして。何かな?と思ったら。
「あの、お客様」
「はい」
「こちらのお子様の口座、開設の手続きされたのは、奥様ですか?」
「ああ、はい。4年前、長男が生まれてすぐの時、妻がしました。」
「なるほど・・・ちょっと確認してまいります!おかけになって少々お待ちください。」
つまり、子供の口座を作った、母親の方で銀行的には登録されているから。父親が手続きをするのはまずい、ということですね。なるほど、と。
ただ、子供の通帳も、マイナンバーカードも。私のマイナンバーカードも。住民票も持ってきてますからね?!
あと、お金を全額引き出します、という手続きならともかく。
「インターネットバンキングのパスワードとかを書いた紙を再発行して、家に届けてください」ていう手続きですからね。
流石に大丈夫だろう、と思っていたら。案の定、問題なく手続きできました〜ということになりまして。一件落着です。
で、家に帰ると。妻からいきなり「あんた、父親なのに全然信用してもらえなくて可哀想だね」とか言われて。え?まだ何も話してないけど?と思ってたら。
なんと。さっきの「おかけになって少々お待ちください」の10分の間に。
あのおばちゃん、妻に電話して。「旦那さんを名乗る人が銀行に来て、息子さんの口座手続きをしていますけど、本当に旦那さんですか?」と確認していたらしいんですね。
あんなテンションで「トントントン♪」って言っていた人が。次の瞬間にそんな緊張感あふれる電話をしてるっていうことに。
銀行のマニュアルの性悪説っぷりが滲み出ていて。面白いなぁ、と思いましたね。
まぁ、お金を扱うお仕事ですから。性悪説になるのは全然良いんですが。
「インターネットバンキングのパスワードとかを書いた紙を再発行して、家に届けてください」と言う話に対して、そこまでするかなぁ、と言うのはありますね。
ちなみに、念願のネットバンクのパスワードとかを書いた紙ですが。10営業日後に、書留で送っていただけるとのことでした。
うん。まだまだ、日本の金融業界にはDXの伸び代がありますね。
それでは、また聞いてください。ドンクサオでした。
By ドンクサオ”インターネットバンキングのパスワードとかを書いた紙”を再発行するために銀行窓口へ
この番組は、2022年8月から1年間の育休を取得中のドンクサオが育休中に起こる様々なことをお話しする番組です。男性育休を検討されている人にとって役立つ情報を発信したり。日々育児に奮闘しているパパ・ママが、こんなヤツもいるんだなと笑えるお話をしていければと思っております。
Twitter @DongQsao
【ご意見・お問合せ】
【育休中の本業】
ビジネスコントpodcast:ニューエコノミックアニマルズ
【書き起こし】
予約が取れた時間帯が、私が見る時間だったので。お散歩がてら、赤ちゃんも連れて行きました。銀行ってやっぱりちょっと緊張感のある場だから。大丈夫かな?と思っていたのですが。銀行員の皆様が温かく迎えてくれて。終始ご機嫌でしたね。特に、私の接客担当になった60歳前後くらいの女性の方が、赤ちゃんがお好きなんでしょうね。
「あ〜そうなの、僕、偉いの!」
「パパとお出かけしてるのー!」
とね。私が必要事項を記入している間。ずーっと、こんな感じなんです。
新生児と歩いていると、道行く人から話しかけられることはよくありまして。
私はそういうのは全然嫌ではないというか。ありがたいなぁと思うタイプなんですけど。
右耳からずっとこの音が入ってくるので。
ちょっと、自分の住所がわからなくなったりもしましたね。
「抱っこ、抱っこ〜って言ってるのよね〜」
「ゆらゆら〜トントントン!」
「あの、電話番号って私ので良いですか?」
「お父様ので良いですよ〜トントントン♪」
みたいな。・・・
ちょうど、書類を書き終えるくらいの時。他のスタッフの方と何やらコソコソっと話しして。何かな?と思ったら。
「あの、お客様」
「はい」
「こちらのお子様の口座、開設の手続きされたのは、奥様ですか?」
「ああ、はい。4年前、長男が生まれてすぐの時、妻がしました。」
「なるほど・・・ちょっと確認してまいります!おかけになって少々お待ちください。」
つまり、子供の口座を作った、母親の方で銀行的には登録されているから。父親が手続きをするのはまずい、ということですね。なるほど、と。
ただ、子供の通帳も、マイナンバーカードも。私のマイナンバーカードも。住民票も持ってきてますからね?!
あと、お金を全額引き出します、という手続きならともかく。
「インターネットバンキングのパスワードとかを書いた紙を再発行して、家に届けてください」ていう手続きですからね。
流石に大丈夫だろう、と思っていたら。案の定、問題なく手続きできました〜ということになりまして。一件落着です。
で、家に帰ると。妻からいきなり「あんた、父親なのに全然信用してもらえなくて可哀想だね」とか言われて。え?まだ何も話してないけど?と思ってたら。
なんと。さっきの「おかけになって少々お待ちください」の10分の間に。
あのおばちゃん、妻に電話して。「旦那さんを名乗る人が銀行に来て、息子さんの口座手続きをしていますけど、本当に旦那さんですか?」と確認していたらしいんですね。
あんなテンションで「トントントン♪」って言っていた人が。次の瞬間にそんな緊張感あふれる電話をしてるっていうことに。
銀行のマニュアルの性悪説っぷりが滲み出ていて。面白いなぁ、と思いましたね。
まぁ、お金を扱うお仕事ですから。性悪説になるのは全然良いんですが。
「インターネットバンキングのパスワードとかを書いた紙を再発行して、家に届けてください」と言う話に対して、そこまでするかなぁ、と言うのはありますね。
ちなみに、念願のネットバンクのパスワードとかを書いた紙ですが。10営業日後に、書留で送っていただけるとのことでした。
うん。まだまだ、日本の金融業界にはDXの伸び代がありますね。
それでは、また聞いてください。ドンクサオでした。