いい歳になっても青春時代のTRPGサークルに思いをはせる3匹のキツツキ。そんな彼等に夢のような話が舞いこんだ。ポッドキャストが好きな話をしていい場所だというのだ。これにとびついた彼等は、みずいが引っ張り出した100の質問を相手に検査を受ける。 やがて検査により3匹の知能は向上していくわけがなく…思い出に固執した3匹が共感や、哀愁、脱線につぐ脱線を通じて知る問いの答えの結末とは?全世界が涙したのは別件で別にだれも泣かない凡庸の続編。 確かに100問最後まで聞けば3匹の人となりは分かるかもしれないが、だから何だといわれればそれが仏法の面白いところ、すべては宇宙より等距離なのだ。 さぁさまたしても2時間の長丁場、わけのわからない質問に、脱線しつつも答えつつ、半分にもまた未到達、果たして3匹のキツツキは、何かの真理に達するか？ 「そもそも多すぎじゃねぇのか？」 はてさてどうなりますことやら。 それでは開幕、皆さんの、貴重な時間を拝借し、お聞きいただければ幸いです。 あ、最近知って驚いたことでメラミンスポンジはモース硬度4だそうで、汚れを落とすというよりも接するものを削るってのが正しいようですね、だろうねぇと。