この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。
今回から、弁護士の春山俊英先生をお訪ねし、法律家としての中小企業へのアドバイスをお伺いしていきます。
今回は、難関資格試験の勉強法についてお伺いします。
春山先生は、大学3年生のときから、弁護士を目指すための勉強を始めたそうです。
そのときは、毎朝8時から夜の11時まで勉強をしたけっか、在学中に司法試験に合格したそうです。
その学習法の工夫のひとつは、ひとつのテーマを決めて、それを集中して勉強することで効率的に学ぶことができるということです。
では、長時間の学習のためのモチベーションをどのように維持したのかということについては、受験校の発行している合格体験記を読み、合格後の自分のイメージを常に頭に描き、それに向けて努力できるようにしたそうです。
さらに、春山先生は、米国ニューヨーク州の弁護士試験にも合格しましたが、そのための試験勉強をしているときも、「もし、この試験に落ちたら、また、来年、米国に来なければならなくなる」と、自らにプレッシャーをかけながら勉強したということです。