神戸市では2025年6月7日に、市内中央区のラーメン店で食中毒が発生し、3日間の営業停止が命じられました。
主な喫食内容として「加熱不十分な鶏チャーシューがのった鴨出汁ラーメン、貝出汁ラーメン」が挙げられており、原因は加熱が十分ではない鶏肉であり、カンピロバクターの可能性が極めて高いとされています。

過去にもラーメン店で加熱が十分でない鶏チャーシューによる食中毒事案が何度も起こっています。
3年前の2022年6月には、愛媛県松山市のラーメン店でカンピロバクター食中毒が発生し、県と市が注意報を発令したこともありました。この愛媛県の事例では、生に近い鶏肉をチャーシューに使用しており、発症者の便からカンピロバクターが検出されています。
提供されたチャーシューは、外側は火が通っているが、大部分は鮮やかなピンク色だったとのことです。

低温調理や半生の鶏チャーシューは、調理側の知識不足や衛生管理の不徹底があるとカンピロバクター食中毒の大きなリスクとなります。
カンピロバクターは重篤な症状や後遺症を引き起こす可能性があり、非常に注意が必要です。https://open.firstory.me/user/cma7smwcr1nxt01vb2gajgk2j/comments

Powered by Firstory Hosting