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読み終わった後に、すごく幸福な余韻が続く——『灯台へ』訳者・鴻巣友季子さん インタビュー


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「 #今日発売の気になる新刊 」は、ブック・コーディネイターの内沼晋太郎が、年間7万点も発売される新刊の中から、気になる一冊を選び、平日ほぼ毎日紹介していく番組です。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブも合わせてお楽しみください。


【取り扱い書店】

本書は、本屋lighthouse( https://books-lighthouse.stores.jp/ )、本書は全国の書店でご購入いただけます。

※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。

また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。

本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)

https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03

キャンペーンコード:TBCUCNM

【書籍について】

ヴァージニア・ウルフ(著)『灯台へ』(新潮社)

935円(850円+税)|2024年9月30日発売

「いいですとも。あした、晴れるようならね」スコットランドの小島の別荘で、哲学者ラムジー氏の妻は末息子に約束した。少年はあの夢の塔に行けると胸を躍らせる。そして十年の時が過ぎ、第一次大戦を経て一家は母と子二人を失い、再び別荘に集うのだった――。二日間のできごとを綴ることによって愛の力を描き出し、文学史を永遠に塗り替え、女性作家の地歩をも確立したイギリス文学の傑作。


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【出版社のみなさまへ】

紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。

https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8


【動画の目次】

00:00 灯台へ

06:55 たった2日間のとある家族の話

13:37 気づいたら、登場人物の心の中に入ってしまう自由間接話法

18:12 ささやかな瞬間の積み重ねが幸福感へと繋がる

23:11 日本の作家への大きな影響


【本日のゲスト】

鴻巣友季子/翻訳家・批評家

主な訳書に『嵐が丘』『風と共に去りぬ』『灯台へ』、著書に『謎とき「風と共に去りぬ」』『翻訳、一期一会』『文学は予言する』など。日本ペンクラブ女性作家委員、獄中作家・人権委員。


【本日のインタビュアー】

関口竜平/本屋lighthouse店主

1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)など。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。

https://books-lighthouse.com/


【クレジット】

配信日:2024年9月30日(月) 

ホスト:内沼晋太郎

動画編集:樺沢孝彦

制作スタッフ:西尾清香、神谷周作、生江秀(バリューブックス)

ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。


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