Field Notes for Design by TAKT PROJECT

Field Notes 001 なぜ東北へ?「デザインの東北性」を探るリサーチ活動の始まり


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都市での生活や経済活動に結びついて発展してきたデザイン。それらとは異なるデザインのあり方を模索するなかで、TAKT PROJECTが掲げたコンセプトは「デザインの東北性」というものでした。都市と自然、中央と周縁といった二項対立ではないかたち─それぞれの概念や生き物、マテリアルを併置することで見えてくる世界の捉え方、そして現代のデザイナーが持ちうる態度とは何か。「知覚の採集」というテーマを携えた、身体と思考を行き来する活動の始まりを振り返ります。


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参考文献

『哲学の東北』中沢新一


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スピーカー

吉泉 聡(TAKT PROJECT代表、デザイナー)

宮崎 毅(TAKT PROJECTデザイナー)

櫛笥友季未(TAKT PROJECTデザイナー)

神谷泰史(TAKT PROJECTリサーチャー)

栗原慎太郎(TAKT PROJECTリサーチャー)

長谷川智祥(編集者)


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キーワード

東北 / デザインリサーチ / フィールドワーク


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Field Notes for Design by TAKT PROJECT

東京に拠点を構えるデザインスタジオTAKT PROJECTが、2021年の「TOHOKU Lab」(宮城県仙台市)設立と併せて始動した自主的なフィールドリサーチ活動「TOHOKU Research」。その目的は「東北のデザイン」ではなく「デザインの東北性」を探ることにあります。都市での生活や経済活動から離れた場にある自然と文化、そこで暮らす人々との交流から浮かび上がってきた「東北性」とは何か。この番組は、3年間のフィールドリサーチを振り返りつつ、リサーチメンバーと外部の有識者によって、これからの社会とデザインのあり方を模索する対話の記録です。


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リンク

TAKT PROJECT

⁠taktproject.com⁠

⁠instagram.com/taktproject⁠


TOHOKU Research

⁠taktproject.com/projects/tohoku_research⁠


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