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「つくる」という行為は、果たして「自分」という能動性だけで成り立っているものなのか? そんな疑問が、リサーチを進めるなかで浮かび上がってきました。東北各地で出会った宮沢賢治の創作や、マタギの視点、漆器職人の所作から伝わってきたのは、季節や素材、そして自分自身の変化を受け入れることで、ものづくりが「発生する」ような様相──何かをつくるというよりも、何かがつくられてゆくという感覚です。主体と客体、自然と人工、思考と身体といった分け隔てを超えた関係性のなかに、現代のデザインが見失いかけている「本統」の知性と創造性が宿っているのではないでしょうか。
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スピーカー
吉泉 聡(TAKT PROJECT代表、デザイナー)
宮崎 毅(TAKT PROJECTデザイナー)
櫛笥友季未(TAKT PROJECTデザイナー)
神谷泰史(TAKT PROJECTリサーチャー)
栗原慎太郎(TAKT PROJECTリサーチャー)
長谷川智祥(編集者)
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キーワード
東北 / デザインリサーチ / フィールドワーク
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Field Notes for Design by TAKT PROJECT
東京に拠点を構えるデザインスタジオTAKT PROJECTが、2021年の「TOHOKU Lab」(宮城県仙台市)設立と併せて始動した自主的なフィールドリサーチ活動「TOHOKU Research」。その目的は「東北のデザイン」ではなく「デザインの東北性」を探ることにあります。都市での生活や経済活動から離れた場にある自然と文化、そこで暮らす人々との交流から浮かび上がってきた「東北性」とは何か。この番組は、3年間のフィールドリサーチを振り返りつつ、リサーチメンバーと外部の有識者によって、これからの社会とデザインのあり方を模索する対話の記録です。
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リンク
TAKT PROJECT
taktproject.com
instagram.com/taktproject
TOHOKU Research
taktproject.com/projects/tohoku_research
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「つくる」という行為は、果たして「自分」という能動性だけで成り立っているものなのか? そんな疑問が、リサーチを進めるなかで浮かび上がってきました。東北各地で出会った宮沢賢治の創作や、マタギの視点、漆器職人の所作から伝わってきたのは、季節や素材、そして自分自身の変化を受け入れることで、ものづくりが「発生する」ような様相──何かをつくるというよりも、何かがつくられてゆくという感覚です。主体と客体、自然と人工、思考と身体といった分け隔てを超えた関係性のなかに、現代のデザインが見失いかけている「本統」の知性と創造性が宿っているのではないでしょうか。
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スピーカー
吉泉 聡(TAKT PROJECT代表、デザイナー)
宮崎 毅(TAKT PROJECTデザイナー)
櫛笥友季未(TAKT PROJECTデザイナー)
神谷泰史(TAKT PROJECTリサーチャー)
栗原慎太郎(TAKT PROJECTリサーチャー)
長谷川智祥(編集者)
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キーワード
東北 / デザインリサーチ / フィールドワーク
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Field Notes for Design by TAKT PROJECT
東京に拠点を構えるデザインスタジオTAKT PROJECTが、2021年の「TOHOKU Lab」(宮城県仙台市)設立と併せて始動した自主的なフィールドリサーチ活動「TOHOKU Research」。その目的は「東北のデザイン」ではなく「デザインの東北性」を探ることにあります。都市での生活や経済活動から離れた場にある自然と文化、そこで暮らす人々との交流から浮かび上がってきた「東北性」とは何か。この番組は、3年間のフィールドリサーチを振り返りつつ、リサーチメンバーと外部の有識者によって、これからの社会とデザインのあり方を模索する対話の記録です。
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taktproject.com
instagram.com/taktproject
TOHOKU Research
taktproject.com/projects/tohoku_research
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