02.28.2021 - By 愚禿釋 真之
【18 はじめての説法】そこでおしゃかさまは、二百キロもはなれた、サールナート(鹿野園)まで行かれました。それは、まえに、いっしょに修行していた、五人の家来に、このとうといお悟りをつたえるためでした。五人は、おしゃかさまが、仏さまになられたことをしらないので、おしゃかさまを、ばかにする相談をしていました。でも智恵と慈悲がいっぱいの、おしゃかさまの、すばらしいお顔を見た五人は、たちまち、そのお弟子になったのです。ここで、はじめて、仏と法と僧の三宝が、そろいました。
【19 四諦と八正道】そのときの教えを、「四諦」といいます。まよいと悟りがどうしておこり、どうすればまよわないで、悟りがひらけるかを、教えたものです。そして、その悟りの方法を、くわしく教えたのを、「八正道」といいます。
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