第4回「謝ったら負け?―妻と喧嘩したあと、僕はどうやって戻るのか」
夫婦喧嘩をしていると、いつの間にか「どっちが正しいか」「どっちが先に謝るか」という勝負みたいになってしまうことがあります。
僕自身、妻から「怒るとちょっと怒りすぎる」と言われる一方で、「謝るのは早い」とも言われます(笑)。
今回のテーマは、「謝ったら負けなのか?」
僕が喧嘩の時に意識しているのは、相手の悪かったところを探す前に、まず自分が謝れるところを探すことです。
たとえ妻の言ったことに納得していなくても、自分の言い方が強かったなら、そこは謝れる。
「ごめん。でも……」ではなく、まずは「ごめん。」で句点を打つ。
そして、昔よくやっていたのが、喧嘩のあと一人になって祈りながら、神様に妻を訴えることでした(笑)。
でも不思議なことに、祈っているうちに、
「妻を変えてください」
という祈りが、
「僕を変えてください。僕たちを戻してください」
という祈りに変わっていくことがあります。
ヤコブの手紙1章19–20節、
「聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅くありなさい」
という言葉も考えながら、夫婦喧嘩と仲直りについて、夫として正直に話します。
夫婦喧嘩は、相手を打ち負かすためではなく、二人の関係をもう一度作り直すためのもの。
謝ったら負けじゃない。
謝って、もう一度二人で戻れたら、夫婦として勝ち。
完璧に喧嘩をしない夫になるのではなく、喧嘩をしても、ちゃんと妻のところに戻れる夫になりたい。
そんな話です。
「夫ちゃんねる ― 告白部屋」
妻を愛する一人の夫として、そしてクリスチャンとして、普段あまり人には言わないような夫としての弱さ、夫婦のこと、性のこと、信仰のことを、できるだけ正直に話していくポッドキャストです。