ポケットマルシェ(ポケマル)

高橋博之の歩くラジオ#249|ゲスト:倉田 慎(百-Mo Mo-茶/宮城県川崎町)


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宮城県川崎町でベーシックインフラを備えたエコビレッジ(百-MoMo-)の建築を目指す倉田慎さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

倉田慎(くらたまこと)/1989年7月19日、静岡県浜松市生まれ。待望の長男として生を受ける。『救急救命室ER』に影響を受けたこともあり、中学時代から薬剤師を目指すようになる。

浜松市立高等学校卒業。2度受験に失敗したため、薬剤師になることを諦め、医療機器の開発を通じて、医療に関わる道もあるか!と考え、工学部を志望。東北大学工学部 機械知能・航空工学科 入学。自分が将来なにをして暮らしていくのか、なぜ大学に通うのか、がわからなくなり、2年ほどふらふらする。入学当初にインターンをしていた企業から、事業拡大に伴い、人手がほしいと誘いを受け、卒業を決める。

新卒入社後、地方創生事業部に配属。宮城県川崎町や宮城県丸森町の担当になり、毎週のように通うワークスタイルが3年ほど続く。里山の景観の美しさ、地域で出会う人たちの言葉や価値観、仕事観に、徐々に魅了されていく。2017年、百青(中安)・百赤(朏)と出会い、畑や田んぼ、山での作業を手伝うようになる。

2019年10月 台風19号豪雨被害発生、丸森町ボランティアセンター立ち上げに少し関わる。行政の手が行き届かない中でも、ふさがった道の開通や復旧などで活躍する地元のおじちゃん達の自治力に感銘を受ける。頭の中だけで理解していた自然災害の深刻さや一次産業担い手不足、百の理念が自分ごと化する。

2020年6月 川崎町に移住。赤、青、緑に続き、桃の百の茶となる。リモートワークの傍ら、百の山仕事や畑仕事を積極的に手伝う生活をスタート。より多くの時間を投入するために、退職・独立。現在に至る。準備中のゲストハウスでは、料理を担当予定。

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ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。

「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。

※こちらのエピソードは、過去にポケットマルシェ公式Youtube/Facebookにてライブ配信されたものです。

「高橋博之の歩くラジオ」の最新収録エピソードは、Voicyにて絶賛配信中!

https://voicy.jp/channel/3070

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