
Sign up to save your podcasts
Or
福島県楢葉町などを中心に田んぼアートに取り組む元原発作業員の市川英樹さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。
市川英樹/昭和46年生まれ。愛知県豊田市出身。元々は地元で自動車の製造ラインを管理する仕事や溶接工など職を転々としていたが、金を稼ごうと、2014年福島第一原発の廃炉作業員として広野町に移り住む。仕事は、建屋内を凍った土の壁で囲む凍土遮水壁工事で、資材運びや重機の操縦を担当。食事付き、住み込みの作業で日給3万円。1日あたりの作業時間は2時間ほどという条件のもと約1年間働いたが、被曝上限に達して辞めることに。
稼げるだけ稼いですぐに愛知に戻ろうと思っていたが、常連になった居酒屋の店主から「いなくなったら寂しくなる」と言われ、いわき市で農業を始める。福島復興のために何かしたいと思っていたとき、古代米など色の異なる稲で水田に絵柄を描く「田んぼアート」の取組みを知る。田んぼアートで荒れ果てた地域の田んぼを再生し、福島の元気な姿を県外そして世界に発信したいと「福島田んぼアートプロジェクト」を立ち上げ、実行委員長に。
田んぼアートの舞台は楢葉町。コロナ禍の一昨年には「あまびえ」を、昨年は「跳ねる蛙」と"おかえりならは"の文字を仲間たちと描き、地域を沸かせている。
ーーー
ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。
「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。
※こちらのエピソードは、過去にポケットマルシェ公式Youtube/Facebookにてライブ配信されたものです。
「高橋博之の歩くラジオ」の最新収録エピソードは、Voicyにて絶賛配信中!
https://voicy.jp/channel/3070
福島県楢葉町などを中心に田んぼアートに取り組む元原発作業員の市川英樹さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。
市川英樹/昭和46年生まれ。愛知県豊田市出身。元々は地元で自動車の製造ラインを管理する仕事や溶接工など職を転々としていたが、金を稼ごうと、2014年福島第一原発の廃炉作業員として広野町に移り住む。仕事は、建屋内を凍った土の壁で囲む凍土遮水壁工事で、資材運びや重機の操縦を担当。食事付き、住み込みの作業で日給3万円。1日あたりの作業時間は2時間ほどという条件のもと約1年間働いたが、被曝上限に達して辞めることに。
稼げるだけ稼いですぐに愛知に戻ろうと思っていたが、常連になった居酒屋の店主から「いなくなったら寂しくなる」と言われ、いわき市で農業を始める。福島復興のために何かしたいと思っていたとき、古代米など色の異なる稲で水田に絵柄を描く「田んぼアート」の取組みを知る。田んぼアートで荒れ果てた地域の田んぼを再生し、福島の元気な姿を県外そして世界に発信したいと「福島田んぼアートプロジェクト」を立ち上げ、実行委員長に。
田んぼアートの舞台は楢葉町。コロナ禍の一昨年には「あまびえ」を、昨年は「跳ねる蛙」と"おかえりならは"の文字を仲間たちと描き、地域を沸かせている。
ーーー
ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。
「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。
※こちらのエピソードは、過去にポケットマルシェ公式Youtube/Facebookにてライブ配信されたものです。
「高橋博之の歩くラジオ」の最新収録エピソードは、Voicyにて絶賛配信中!
https://voicy.jp/channel/3070
226 Listeners