銀座で異彩を放ってきた秋田生まれの居酒屋「なまはげ銀座店」で、副店長兼日本酒仕入れ担当の高橋城さん（秋田県湯沢市出身）をゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

秋田の古民家を完全移築した店内で、秋田県出身の大学生がアルバイトとして働き、毎晩2回「ユネスコ世界無形文化遺産」の《なまはげショー》が繰り広げられる異空間。日本最速で人口減少が進む秋田の伝統文化を東京のど真ん中で伝えたいという粋な思いがひしひしと伝わってくるお店で、秋田にゆかりのある人たちや海外からの旅行者で常に賑わっていた。しかし、コロナショックで忘年会、新年会、歓迎会、合コン、接待がなくなり、外国人旅行者も消えてしまった。苦境に陥る《なまはげ店》の「今」と、反転攻勢の策について聞く。

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ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。

「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。

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