アブラムの妻(つま)サライは、アブラムに子(こ)を産(う)んでいなかった。彼女(かのじょ)にはエジプト人の女奴隷(おんな どれい)がいて、その名(な)をハガルといった。
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このChapter 16では、アブラムの妻サライは、子供が出来ないので、彼女の女奴隷をアブラムの差し出し、アブラムに床入りをさせ、男の子を生ませます。そして、その男の子の名を主が告げたようにイシュマルと名づけます。
現代では、ちょっと適応しずらい思想ですが、その当時は、それほど子を持つことが重要だということも言えますし、子孫を増やすということから言えば、一夫多妻は普通だったのでしょう。
<本日の日本語>
「横暴(おうぼう)なふるまい」
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By Million